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オムニバス映画『ぼくたちは上手にゆっくりできない。』公開記念対談 安達寛高(小説家・本作監督)×桜井亜美(小説家・本作監督)

渋谷ユーロスペースにて、3月28日(土)より2週間限定レイトショー!

乙一、山白朝子、中田永一の名義で作家活動を行う安達寛高さん、『MADE IN HEAVEN』『虹の女神』などの作品で知られる桜井亜美さん、『阿修羅ガール』で第16回三島由紀夫賞を受賞した舞城王太郎さん3人の稀代の小説家がメガホンを握ったオムニバス映画『ぼくたちは上手にゆっくりできない。』が渋谷ユーロスペースにて公開中である。そこで今回LOADSHOWでは、公開を記念して安達寛高さんと桜井亜美さんの対談を企画。映画と小説の違いなど、小説家として活躍するお二人の“映画話”をお楽しみください!

コーヒーに現れる、特別な時間と関係

本日はよろしくお願いします。
安達寛高(以下、安達):よろしくお願いします。
桜井亜美(以下、桜井):よろしくお願いします。
オムニバス映画『ぼくたちは上手にゆっくりできない。』は全作の共通アイコンとして“コーヒー”が出てきますので、まずお二人とコーヒーの関係についてお伺いしたいと思います。みなさんで集まってコーヒーを飲むことなどはあるんですか?
安達:ほんどないと思う…。
桜井:そうですね、あんまりお茶する習慣がないですよね。お酒の席ならたまにあるけど。
安達:飲み会…。
コーヒーは普段から飲まれますか?
安達:コーヒーはものすごく飲みますね、仕事中ずっと。自分で豆を挽いてドリップしたり…。
桜井:手間暇をちゃんとかけてるんだ。
安達:はい。実はこの映画を撮っている最中はコーヒーにほとんど興味がなくインスタントばっかりだったんですけど、最近コーヒー教室に参加する機会があって、そこからは自分で豆を挽いてドリップするようになったんです。この映画を撮る前にコーヒー教室に通っていたら、もっと充実したコーヒー描写を描けたかもしれないんですけどね…。ちょっとそれは後悔しています。
桜井さんもコーヒーは飲まれますか?
桜井:私も結構飲むんですけど、味にはあんまりうるさくないです。でも、この撮影が終わってからはフレンチーローストなど深みのあるコーヒーを飲むようになりました。
映画を見ていて、コーヒー特有の「特別な時間」が流れているように感じました。それぞれの映画でコーヒーはどのよう存在だったのですか?
安達:話を考えるときにコーヒーのキャラクター性も考えて“コーヒーを飲むと眠れなくなる”というところを汲んだ話にしました。そしてこの映画で一番撮りたかったのはコーヒーを飲む間に流れる不思議な時間のなかで登場人物の2人が交わし合う視線でした。その場面で少女が飲んでるのはホットミルクなんですけど。
桜井:たしかに子供の頃はコーヒー飲んじゃダメって言われてたし。
安達:僕はコーヒー飲んでたんですけどね…。
桜井さんはコーヒーをどのように扱いましたか?
桜井:私はよく喫茶店やカフェで、コーヒーを囲むカップルの話を聞いてたりするんですよ。2人のキャッチボールがすごく面白くて。コーヒー1杯で何時間も一緒にいるのって相当仲良くなければできないですよね。

学生時代はカフェでバイトしたこともあるんですけど、カップルの場合はだいたいにゃんにゃんな話しかしないんですよね(笑)。それ以外は別れようとかそういう深刻な話。コーヒーがただ冷めていくだけっていう。だから、仲が良い関係のコーヒーと仲の悪い関係のコーヒーって全然別物なんですね。なのでそういった意味でのコーヒーの存在感が現れるように描きました。

あと、コーヒーというのは私にとって“口実”なんですよ。特別な関係の人と話をするための口実。だから今回はひとつの口実としても存在していました。また、2人でコーヒーを飲むという密室的な空間も描きたいとも思っていて。「談話室滝沢」とか「ルノアール」とかでコーヒーを飲んでる人たちってどんな会話をしてんだろうっていうのは小さいころすごい興味があったんですよね。
一同:(笑)。
喫茶店とカフェでは、そこで繰り出される会話も微妙に違いそうですよね。お二人は喫茶店派ですか、カフェ派ですか?
安達:僕は…喫茶店派ですね。
桜井:私はカフェ派。カフェにはちょっとうるさいです。隣の席と近すぎないゆったりした空間で、常連とスタッフが話しすぎない、コーヒーが美味しいというのが私の好きなカフェです。
それぞれの映画を拝見していて、コーヒーの淹れ方によって人柄が随分出るように感じました。安達さんの映画『Good Night Caffeine』で主人公の青年を演じる中村邦晃さんが淹れている姿はなんだかセクシーでした。
安達:ほぉ、そうですか。
桜井:中村くんはセクシーですよね。
桜井さんが監督した『花火カフェ』の主人公・染谷を演じる小松彩夏さんのコーヒーは、女性の…
桜井:深い感情がこもってますよね、フレンチ・ロースト以上に濃そうです。
一同:(笑)。

映画はダイナミズムなんだと思います(桜井)

映画と小説では創作過程や表現出来ることが大分違うと思うのですが、安達さんはどのようなところに違いを感じましたか?
安達:そうですね、映画には色々な制限がありまして。資金や資金、資金など…(笑)。他にも、色々な人の意思の兼ね合いがあって。それが大変ではあるんですけど、プラモデルのような“組み合わせる楽しさ”があるように感じていて。小説は頭の中だけで完結しているというか、頭の中にあるものがストレートに反映されていくのですが、映画は外側にある色々なものとの兼ね合いで出来た素材を最後に組み合わせる。それが“自分の身体で作ってる”という感じがして面白いですね。
制限にストレスを感じるのではなく、ポジティブに受け取れたということですか?
安達:そうですね、楽しかったです。
桜井さんはどのようなところに違いを感じますか?
桜井:私は小説を書く場合、空の色や海の色のブルーが強いなとか、今日はパープルっぽいなということを書くんですね。でも映画はその色が具体的に表れちゃうじゃないですか?そういう、状況の制限がひとつにあると思います。ただ、現場で納得のいく光を待つとかエフェクトをかけるとか工夫はできるわけで。結局、自分が作りたい世界観を表現するのは映画でも小説でも変わらず出来るという結論になってきました。ただ、安達さんが言うように周りからの働きかけによって変わってくるというところはありますね。

小説は基本的に自分の世界観なんですけど、映画の場合、役者が自分の想定していたより例えば存在感が強い、ひきがある、ということがあるんです。その場合はそっちを活かしたほうが良いという場合もある。

ロケーションに関しても、脚本のイメージと全然違うということがあるんです。でも、それを活かして作ったほうが、映画として面白かったりするんですね。意外と自分の頭はあてにならないっていう(笑)。

殊に編集に関しても同じで。私は編集を実験的に人にしてみてもらうことがあるんですが、その時は「感覚的に編集してみて」とお願いするんです。そうすると、話の筋を超越した飛躍のある編集が上がってきたりするんですね。でも、そっちの方が案外ダイナミズムがあるものが生まれることもあって。私は映画ってダイナミズムだと思うんです。いくら論理的な整合性はあっても、ダイナミズムがないものはダメなんです。そこも小説とは違うように感じますね。
役者に対してはどのような演出をつけたのですか?
安達:今回は無表情気味に演技してほしいという注文をしました。静かな世界の映画にしたくて。人形のように歩いてほしいとか、感情を感じさせない喋り方をしてほしいということは伝えました。
なるほど、感情面での演出というより、見た目を重視した演出だったのですね。
ただ、役者に演技をお願いするときは外側の部分をお願いするときと、こういうことをあなたは考えていますと役者の心の中を説明するときと2パターンあります。今回は心の中を空っぽにしてもらいたかったので、人形みたいに動いてと言っていました。撮影当時「家政婦のミタ」が流行していたので、ミタさんみたいに喋ってなどと少女役の庭野結芽葉さんにお願いしたのを覚えています(笑)。共通の文脈を探しながらお互いにイメージを共有していきました。
桜井さんの映画『花火カフェ』の主人公・染谷を演じた小松彩夏さんは全盲の女の子という設定でしたが、演出が難しかったのではないですか?
桜井:そうですね。やっぱり私たちがイメージする視覚障害の人と本当に見えない人というのでは距離があると思ったので、視覚障害者の方たちが働く場所に小松さんと一緒に行って、コミュニケーションしてもらったりしました。

その時、強い感銘を受けられたみたいですね。みなさん「はっきり・くっきり」すごく明晰に喋るんですよ。齟齬を生まないようにちゃんと伝えなくちゃ、という気持ちが強くあるようで。そういったリアリティーを小松さんと研究しながら現場に入りました。

今回は、視覚障害ということで普段とは演出の仕方も違ったんですけど、いつもは俳優さんが役に入りきっているというのがわかったらあまり細かいことを言わないタイプです。役が入っている状況なら、どうカメラで撮っても役に見えるだろうなって思っていて。入っていないと感じた場合はあれこれと言ってしまうんですけんけど(笑)。

小説は論理が先にある。映画はその逆(安達)

小説では書けるけど、映画脚本では書いてはいけない言葉などはありますか?
安達:ああ、ありますね。『Good Night Caffeine』のことではないですけど最近ゾンビ映画の脚本を書いていて、台詞で「ゾンビ」という言葉は使わないようにしていました。直接言ってしまうと安っぽく感じるんですよ。
桜井:え、じゃあなんて言いかえてるの?
安達:「感染者」とか…。
桜井:あぁ!
安達:ゾンビウィルスの感染者ということで。
桜井:私、ゾンビって墓場から現れた死人のことだと思ってた。
安達:映画によって言い方はあると思いますけどね。
桜井さんの映画脚本のなかでNGとしている言葉はありますか?
桜井:「愛してる」とか「幸せだよね」とかって単純な感情の言葉は書かないですね。まあ、小説でもそうなんですけどね。ただ、映画の場合は「好き」ということを伝えるのに、男女の一瞥で表現するなどとにかく“絵”で見せることに意識します。
お話を聞いていると、やはり映画脚本と小説では頭の使い方は違うように感じます。
安達:違いますね。
桜井:そうですね、違いますよね。
安達:チャンネルの切り替えが必要になりますよね。
桜井:さっき安達さんが仰ってた「プラモデルを組み立てる」と同じで、映画の場合は何かを組み立てているように感じます。
安達:そうですね。組み立てる感じ、ありますね。
桜井:ミニチュアの世界を作っているような感覚ですかね。小説の場合はレゴではなくて本物が動いているという感じなんですけど。
安達:小説の場合論理が先にあるように思います。(机の上にあるお菓子を取って)小説の場合は、自分はこう思ったからこのお菓子を取る、という形式になるのですが、映画の場合はお菓子を手に取ったところをみせることで俳優の内面がわかるという、アクションの後に論理があるように思うんです。言い換えるなら、小説は心情を書くことによって読者の頭の中にビジュアルを喚起させるし、映画はビジュアルを提示することで観客の頭の中に心情を喚起させるんです。
桜井:これは私が勝手に師匠と仰いでいる岩井俊二監督の教えなんですけど、「映画は全てゴジラである」というふうに考えています。それは、主人公がゴジラのように「次はなにするんだろう?」と観客に思わせないと映画にならないということです。小説の場合は逆で、こいつ何もしないじゃんという主人公でも、そういう人物を最後に超面白かったり、愛すべき奴だったって感じさせるのが小説なんだと思うんです。映画ってゴジラがいないと本当につまんないんです。普通の人の内面ばかり語られても退屈ですよね。
安達:なるほど…。
そういう意味では『花火カフェ』の主人公・染谷は視覚障害を抱えているということもさることながら、その性格にもゴジラ的要素がありますよね。
桜井:夏でもないのに突然、花火がやりたいなんて言いだす自己主張のはっきりした女の子なんですけど、ゴジラだってわがままなんだし。聞き分けのいい子が、「そうだね。やっぱりやめておく」というんじゃそれでエピソードが終っちゃう、ってね(笑)。ゴジラは好きなように振舞わなくちゃいけないんですよ。
「ゴジラ」という観点から言えば、安達さんの映画『Good Night Caffeine』の登場人物達にも予想のつかなさがありますよね。また、これも共通して言えることなのですが、お二人の映画の舞台やシチュエーションに現実の世界と非現実的世界が混じっているような「どこともつかない汎用性」を感じました。そういった舞台設定はどのような発想やイメージから来るのでしょうか?
桜井:作家ってそもそもどこにも所属できない人ばかりだと思うんですよ。一般的に考えたら、どこかに所属する方がハッピーというか不安は少ないじゃないですか。でも、そういう社会に所属できない人が作家になるんだと思うんですね。そういう意味では作家そのものがそういう場所にいるような気がします。

原稿だけが世界で、言葉が生まれなくなったらそれで終わりという。村上龍さんも仰っていますけど「作家は一番最後になる職業だ」みたいな。どこにいてもいいし、どこにもいなくていい。だから作家というのは誰も所属していない「空き地」みたいなところにいて。発想というよりかは、そういう状況が自然と現れるのかなと思いますね。
安達:僕の作品は全般的に「生と死」が曖昧らしいんですよね。それってなんだろうって自分の人生を振り返ってみたら、保育園に通っている時にクラスメイトが死んでしまって、それがずっと理解できないというのがある気がします。当時4歳くらいの僕に周りは「人が死ぬということはこういうことなんだよ」って言うんですけど、僕はそのことがずっと理解できなかった経験があって。その辺りから死ぬということが身近にあるように感じます。

映画の香りが漂う、その瞬間

『ぼくたちは上手にゆっくりできない。』を拝見していて、みなさんが小説家であるということを関係なしに見られる、じっくり腰の座った映画だと感じました。お二人は映画の作り方をどこで学んだのでしょうか?
安達:岩井俊二監督の存在が大きいですね。最初に自分で映画を撮ったときは何もかもが全然わからなかったんです。でも、岩井監督とお話していて、「撮った映像を荒編集したときはこれ大丈夫なのか? と自分でも心配になる」ということを仰っていて、驚いたんです。岩井監督ほどの方でも編集の段階で悩んで完成させていたんだと。

僕も撮ったものを繋いでみると本当に絶望するくらいダメなものになるんですけど、岩井監督の言葉をおもいだして編集で粘るようになりました。

事前に思い通りのものが撮れても、編集で組み合わせたら映画的な香りがしないので絶望する。だけどそこで諦めるのではなく、事前のプランを一回白紙に戻し、また新たに映画を設計しなおしてから粘って修正を続けていくと不意に映画の香りが漂う瞬間があるんです。
安達さんが思う、映画の香りがする映画というと何がありますか?
安達:『ミツバチのささやき』(監督:ビクトル・エリセ/73年)ですかね。実は今回の映画は『ミツバチのささやき』が元ネタにあったりしました。
桜井さんはどのようにして映画を学んだんですか?
桜井:私の場合はまさか自分が映画やろうなんて思っていなくて。でも、写真を撮るのは好きだったんですね。それでハイスペックなハイビジョンのデジカメを買ったら、これはすごいって。映画って今まで”選ばれし者”しか作れないものなんだと思ってたんです。でも、これさえあればスタッフ10人くらいの規模で、小回りのきく映画が作れるんじゃないかって考えたんです。それがそもそものきっかけなんですけど、学んだという点では私も岩井俊二監督の存在が大きいんですね。

岩井監督は私が作ったどんな映画を見ても、よかったって言ってくださるんですよ。私が最初に作った映画は編集者にカメラを持ってもらって作ったブレブレの短編なんですけど、そんなブレブレの映画も岩井監督は良かったと言ってくれて。やっぱりこんなのじゃダメなんじゃないかと不安な時に、あんな凄い監督にそう言ってもらえると励まされますよね。ファイナルカットの使い方がわからないといったら何冊か本をお勧めしてくれたり。知識がないですけど好きという気持ちが強くて、岩井監督のような方が近くにいらっしゃるので、自分も出来るんじゃないかって思わせてくれたんです。それで映画のことを少しずつ勉強していきました。
なるほど。お二人とも岩井監督の存在が大きかったのですね。ちなみに桜井さんのお好きな映画は何ですか?
桜井:『ぼくのエリ 200歳の少女』』(監督:トーマス・アルフレッドソン/08年)や『シンプル・シモン』(監督:アンドレアス・エーマン/08年)ですかね。名作に限りはないんですけど、自分の創作にとって参考になるジャンルから選ぶとそういった作品になりますね。「匂い」ということで言うと、ジム・ジャームッシュの映画とかはコーヒーの匂いが濃厚にしますよね。バニラビーンズみたいな。やっぱり良い匂いがする映画は面白いですよね。
ご自身の映画には「映画の香り」を感じますか?
桜井:今回は初めて自分の映画で映画の匂いを感じましたよ!
安達:僕の映画も「映画の匂い」がするといいんですけど…。
それは是非お客さんに判断していただくということで、本日はここまでにしたいと思います。公開を楽しみにしています!ありがとうございました。

渋谷ユーロスペースにて、3月28日(土)より2週間限定レイトショー!

■上映館
渋谷ユーロスペース(〒150-0044 東京都渋谷区円山町1−5)
http://www.eurospace.co.jp/
■来場特典

監督であり小説家である3人の、原稿枚数合計200枚におよぶ書き下ろし小説集を、ご来場の方お1人様につき1冊プレゼント!

小説「舞城王太郎」 著・安達寛高(乙一)

小説「舞城王太郎」 著・桜井亜美

小説「安達くんと桜井さん」 著・舞城王太郎

【A5版/80ページ/非売品】

☆監督陣サイン本プレゼントキャンペーン実施!!

4/2(木)から4/8(水)までの7日間にご来場のお客様のうち10名様に、監督3人の直筆サインが入った特典小説をプレゼント!

(※上映後のアフタートークにてゲストとお客様との争奪ジャンケン大会)
■トークイベント

4/2(木) 行定勲さん(映画監督)、安達寛高監督、桜井亜美監督

4/3(金) 本広克行さん(映画監督)、安達寛高監督、桜井亜美監督

4/4(土) 鈴木杏さん(女優)、安達寛高監督、桜井亜美監督

4/6(月) & 4/8(水)  佐藤貴史さん、大政知己さん、愛下哲久さん (『BREAK』キャスト)

4/10(金) 安達寛高監督、桜井亜美監督

※他、続報・詳細は公式サイト・Twitter・FB、ユーロスペースサイトをチェック!
■公式サイト
http://www.realcoffee.jp/bokutachi/
■公式Twitter
https://twitter.com/realcoffee_eiga
■公式Facebook
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企画・取材・構成:島村和秀
『Good Night Caffeine』

監督・脚本・編集:安達寛高

エンディングテーマ:齋藤紘良

出演:中村邦晃、庭野結芽葉、贈人、熊谷美香、小深山菜美

企画・製作・配給:リアルコーヒーエンタテインメント

【Story】

深夜の病院。恋人の手術が終わるのを待っていた青年は、一人の少女に出会う。 コーヒーを飲んで眠れなくなってしまったという少女が眠くなるまでの間つきあうことになり…。
『花火カフェ』

監督・脚本・編集:桜井亜美

出演:小松彩夏、吉村卓也、小橋川よしと

企画・製作・配給:リアルコーヒーエンタテインメント

【Story】

染谷は部屋に通ってくる宮本との関係に、小さな溝を感じる。宮本は世界と彼女を繋いでくれた無二の存在。心をとり戻すために、大切な思い出がある花火をもう一度したいとせがむ。だが宮本が彼女に告げたのは…。
『BREAK』

監督・脚本・編集:舞城王太郎

出演:佐藤貴史、岸井ゆきの、中原和宏、酒井健太郎、蒲公仁、樟葉、愛下哲久、大政知己、葛堂里奈、酒井義

企画・製作・配給:リアルコーヒーエンタテインメント

【Story】

ある日、会社の応接室で何者かに襲われた黒須。しばらく経っても黒須の右手の傷は治らない。そんな黒須を見守る同僚の濱崎は、黒須の意外な習性に気が付いていた…。
  • 『安達寛高(あだち・ひろたか)』
    福岡県生まれ。乙一、中田永一、山白朝子の名義で活動する小説家。1996年『夏と花火と私の死体』(集英社)が第6回ジャンプ小説・ノンフィクション大賞を受賞し17歳でデビュー。 主な作品に、乙一名義の「GOTH リストカット事件」(角川書店)や、中田永一名義の昨年映画化された「百瀬、こっちを向いて。」(祥伝社)、など。他にも映画化された小説は多数。さらに、写真集の文・構成を担当するなど多彩に活躍。また、学生時代から自主映画を撮り続け、現在執筆と並行して監督業にも精力的に取り組む。監督作に3D映画『立体東京』(06年)、『一周忌物語』(09年)などがある。
  • 『桜井亜美(さくらい・あみ)』
    東京都生まれ。1996年『イノセント ワールド』(幻冬舎)でデビュー。現代女性を鋭く描いた恋愛小説などで支持を得る。著書に、2006年に映画化され話題になった『虹の女神』(幻冬舎)をはじめ『R.I.P.』(幻冬舎)『PLANETARIUM』(幻冬舎)『ツギハギ姫と波乗り王子』(幻冬舎)『GOOD LUCK Mariage』(幻冬舎)『空になりたい WANT TO BE THE SKY』(講談社)など多数。また、『虹の女神』では原案・共同脚本、2012年には映画『FUKUSHIMA DAY』で監督(共に岩井俊二プロデュース)を務める。