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下北沢トリウッド特別企画”注目の若手特集”開催記念!特別鼎談!映画『家族の風景』監督:佐近圭太郎×『灯火』監督:池松壮亮×『猿たちの舟』監督:奥野崇×『チャリンコレクイエム』監督:角屋拓海

2015年8月22日(土)〜8月31日(金)下北沢トリウッドにて特別再上映!

2012年に日本大学芸術学部映画学科の卒業制作として制作された学生映画4作品が、下北沢トリウッドにて上映中だ。今回LOADSHOWでは、それぞれの監督である、佐近圭太郎(『家族の風景』)、池松壮亮(『灯火』)、奥野崇(『猿たちの舟』)、角屋拓海(『チャリンコレクイエム』)の4氏に、制作・上映の経緯について話を聞いた。

-学生映画の魅力-

始めに今回の上映企画の経緯に関して教えて下さい。
佐近:壮亮が主演してくれた『家族の風景』という映画を、トリウッドさんで上映できるかお聞きしたところ、「尺が短いから1本では難しい」とのことだったので、同期の作品と一緒にしての4作品上映という形の企画でお願いしたんです。
池松:佐近セレクトな訳ね、この4本は。
佐近:そう。そして、お客さんからお金をいただいて映画を見せるという、いわゆる興行というのは初めての経験です。
奥野:確かに。お金をいただいたことはないね。
佐近:今までと違って、責任というものがやはり出てくる。
角屋:そうだね。楽しんで貰える作品でなければいけない。
佐近:作品自体はもう変えようが無いけれども、今後の為にもそういった責任に対する意識を持てる良い機会だと思っています。今後のことを言えば、僕はまた壮亮とやってみたいなという気持ちがある。それぞれが監督として、壮亮は同時に俳優として、それぞれがそれぞれの場所で活動しながら、今回のような企画が、また作品を作ろうという契機になれば良いなと思っています。

-『家族の風景』という映画-

佐近:僕は企画が何個も没になって、担当の先生に撮影許可が貰えなかったんです。結局、「今の自分が描けるのは、自分の家族のことだけだ」と、半ばヤケクソになりながら書いていたんですが、大体書き終えた頃には、演技コースの人たちは他の作品への出演で出払っていたんですよ。それで駄目もとで監督コースの壮亮にお願いしてみたんです。パソコンのメールで脚本を送ったんですが、ちゃんと読んでくれて「なかなかええね」という返事があり、出演してくれることになりました。
奥野:今思えば、全員そうするべき発想だね。
佐近:確かに在学中も現役のプロの役者でしたからね。返事があった時は本当に嬉しかったです。僕は映画をつくるという事がほぼ初めてで、それこそ、卒業制作で初めて映画作りを心の底からやってみたいと思うようになったんです。だから至らないところもあって、壮亮には色々と負担をかけたり、怒られたりもしたんですけど、そうした経験があって、今後も頑張ろうと思える作品になりました。
池松:僕は、佐近の作品を見た事もなければ、そもそも作品自体が少なかったので、出演するかどうかを選択する術もなかったんですけど、自分の卒業制作を撮り終えた後でしたから、時間はあったんです。
佐近:そうだね。
池松:映画制作の楽しさやキツさを自分は一週間しか味わってなかったので、もう少し学生という身分を謳歌しないとなと思って出演OKを出したんです。

-『家族の風景』学生映画ならではのハプニングも思い出話-

奥野:撮影現場で、ハプニングは無かったの?
池松:ハプニングだらけだよ。1日1シーンしか撮れない事とかざらにあったもんね。
佐近:衣装が違うなんてこともあった。
星:車の件も酷かったね。雨が降って、撮影が延期になってしまって。
佐近:警察に道路使用許可は取っていたんだけど、本番中にパトカーがフレームインしてきたんですよ。壮亮はじめ役者さん達の後ろにすーっと、登場人物の様に警察官二人がフレームインしてきてしまいまして…(苦笑)。でもカットの声をかけられなかったですね。絶対に使えないと分かっているのに、何故か。
星:長回しのワンシーンワンカット撮影の終盤くらいだったから恐くなって、カットをかけられなかったんだろうけど。それで結局その日は撮影中止になったんです。
奥野:二人の間で喧嘩とかはなかったの?
佐近:喧嘩ではないですけど、僕の部屋で壮亮に怒られるという出来事はありましたね。
奥野:それ面白いね。
佐近:撮影が中止になってしまったことで、「ごめんなさい 別日に再度撮影させてください」と、相手の予定や都合も聞かずにその場で「ごめんなさい」という流れの中で言ってしまったんです。それで、「そういうのは違うんじゃない、俺はいいけど……。」と怒られましたね。
池松:えー、そんなところか。もう少しやりとりがあったでしょ、その前に。
佐近: そこの印象が強すぎて……。。いっぱいいっぱいになっていたから記憶が怪しいんだけど、本当に情けないなと反省しました。

-『灯火』学生映画を監督してみて-

普段は役者として活躍される池松さんですが、監督として注意されたことはありますか?
池松:僕はもう、学生映画の特権を全部使おうと思っていました。それというのも、僕はそもそも監督をやろうと思っていないからなんですよ。三人は卒業制作で失敗したら終わりみたいな気持ちもあったと思う。一方で、僕は失敗したら「池松はあんなの作ったんだ」とかずっと言われるかもしれないけど、でも、もはや誰にも分かって貰えなくて良いとさえ思っていました。
奥野:観客を意識して作られていない映画という意味では、今回の上映は珍しいですよね。
池松:見られないと始まらないんですけど、見にきてくれる方や、僕の事を知ってくれている方を前提としてざっくり言いますと。当時は役者をやっている事への反発があったのかもしれません。それから、本当はもっとみんなと同じ様にやりたかったんです。楽しいことやろうかな、楽しい作品を作ろうかなと考えた事もあったんですよ。でもその時は一番心が暴れている時期でして、「その気持ちに目を瞑って良いのか」と感じて、この作品をつくりましたね。
奥野:実際に作品を見てみて、凄く面白かったのが、僕が持っていた彼のイメージとは違い、世の中と真摯に向き合っているお話でしたね。
池松:超恥ずかしいですけどね。
角屋:凄く真面目で誠実なね。
佐近:普通の人が避けがちな作風で、しっかりと自分の中の真理を正面から描こうという度胸が凄いんですよ。大体、安牌な方向で落ち着くところを、壮亮の作品は自分というものを出しているなと思いました。そこがまずひとつの魅力です。
池松:監督をやろうと思った時点で、やりたい事が沢山出てくるじゃないですか。こういうカットを撮りたいとか、こういうカットを並べて撮ってみようとか。なんかそういう欲に負けたくなかったんですよ。21歳かそこらの学生で、何か考えている事があって、よく知りもしない癖に世の中に対して思う事がある今時の若者として、作品に臨もうと思ったんです。

-『灯火』幅広いキャスティング-

『灯火』には柄本時生さんや山田真歩さんをはじめとする沢山の方々が出演されていますが、キャスティングの経緯を教えて下さい。
池松:別に演技どうこうは関係なくて、自分の周りに居る、「あ、この人」と思った人たちを集めました。
奥野監督も出演されていますが、当時から仲が良かったのでしょうか?
池松:仲が良かったというよりはね、意外としゃべってましたね。
奥野:そう、意外とね。
池松:お互いにあんまり友達いない感じでね。
奥野:でもね、作品に呼ばれたのはたぶん撮影3日前とかだよね。
池松:あ。そうだったっけ。でも、当時はどこかで出て欲しいとは思ってたんですよ。どの役にはめるかなみたいなとこでしたね。
奥野:撮影は楽しかったけどね。
星:上手かったよ。
奥野:それは嘘や(笑)。
佐近:ボソボソって感じが良かった。
奥野:それはセリフが聞こえなかったていう意味と一緒でしょ。実際、凄く恥ずかしかったですね。でも、池松とお芝居したことあるっていうのは、確かに自慢(笑)。
   一同:(笑)。

-第17回水戸短編映像祭グランプリ作品、奥野崇監督『猿たちの舟』とは-

奥野監督の出身地で撮影された本作は、どの様な作品でしょうか?
奥野:卒業制作で撮影したロケ地が地元なんですけど、凄い田舎。「何も無さすぎてやばい!」という所ですね。もっと何も無い街もあるとは思いますけど、自分としては何も無いと思っていまして。
佐近:凄く切実なんですよね、『猿たちの舟』で描かれてることって。
奥野:でも実際に見てくれた方からはリアリティが無いというか、あんな田舎はないみたいな話をされますね。でも実はあるんですよ。
星:あの漁師町にカラオケやネオンが映し出されて、そこで一世代前の若者たちが楽しんでいる描写。あそこでのあの人達には最高の楽しみですといったね。とても印象的でした。
奥野:最高の楽しみ方というよりは、やる事は実は田舎も都会もそんなに変わらないんですよ。カラオケやボーリングといった、目先にあるレジャー自体はそんなに変わらないけど、ただ選べるものが少ないんです。いる人もそんなに変わらないんだけど、同じように付き合いを選べない。今回、メインキャラクターとして三人が居るんですけど、僕の田舎はそんなに付き合いも選べませんので、目の前に居る人たちとどう関わっていくかが当たり前でした。東京では、自分と合う人と集まって、映画撮ってというふうにに逃げ場があります。けど、僕がいた田舎の場合は、そういう選択肢が無いんですよ。自分が好きになる人の選択肢だって凄く少なかったですね。選択肢の狭さ、少なさというのはひとつひとつの事に凄くあります。
池松:奥野さん、実家どこでしたっけ。
奥野:山口県の下関市ですね。
池松:たぶん今映画を撮ったら、もう少しシティボーイな映画になるとも思いますね。東京に染まっている部分もあるし。当時は、自分も含めて、もう東京への反発しかないみたいな感じでしたから。日芸の環境の中での、あの時、あの瞬間、学生というゆとりと特権とがあってこその作品たちですよね。きっと商業映画に映っていない何かががあるはずですよ。
学生映画には無謀な撮影が付きものですが、『猿たちの舟』では無謀な撮影はありましたか?
奥野:某シーンでゲリラ撮影をやったんですけど、その場所には監視カメラが付いていたから、人が来てしまいました。土下座をするしかありませんでしたが、撮影は中止ですよね。その時は、張り詰めてた気持ちがやぶれて、何故か石を積み始めるという放心状態になりましたね。
佐近:大人の怒りに触れた時の震えってあるよね。
奥野:そう。今思うと本当に屑だなと思うんですけど、「やばいことやると良い映画が撮れる」という変な勘違いがありましたね。
池松:分かるわー。
奥野: 最初はノリで「やるやる」と言っていたんですが、ちょっと手前で、危険かなって思ったんですよ。でも、全員が「お前、今更何言ってんの?」という雰囲気になってしまいまして、いじめっ子が日和始めた時に周りがやらせるみたいな感じでしたね(笑)。
   一同:(笑)。

-2012年度日本大学芸術学部映画学科卒業制作の代表、角屋拓海監督作品『チャリンコレクイエム』とは-

本作は第31回そつせい祭に日本大学芸術学部映画学科の代表として出品されたそうですが、どの様な作品でしょうか?
池松:3人の作品は覚えてるんだけど、拓海のは覚えてないんだよね。なんかチャリンコが回ってる感じしか覚えてない。おばあちゃん家の話だっけ?
角屋:そうそう。
佐近:非現実的な作品ですが、角屋自身も自分と向き合っているのかなと思います。小さな頃に母親を亡くしているということがあって、そうした喪失感とともに、ずっと抱えているものを作品の中で昇華させていますよね。
角屋:そういうふうに言われると、本当に恥ずかしい。
奥野:喪失感。
角屋:いや、この作品に喪失感も何も無いと思うんだけどね。
奥野:この際だから聞くけど、なんで主人公はギターを持ってるの?
池松:あー、持ってたね。
角屋:いや、そこに特別な意味は無いんですよね。
池松:それ喪失感でしょ、孤独の象徴でしょ。
角屋:ギターを担いでバイクで旅をしている男を登場させて、現代版寅さんみたいな作品をやりたいなと思ってたんですよ、ずっと。最近は、日常ではありえない様なキャラクターを急に出す事も少ないですし、家族をテーマにするとシリアスでスマートな作品が多いんです。だから逆に、お涙頂戴くらいまで盛り上がって、お茶の間が湧くくらいの映画が日藝の卒制に一本あっても良いんじゃないかなと思ったんです。暗いシチュエーションの中に、場違いなキャラクターを登場させるのは面白いのかなと思いながらやっていました。ギター持たせて歌わせるかと、そのくらいにしか考えてなかったですね。
奥野:その発想が奇抜だよね。自転車で発電してプラネタリウムを作るというのは、角屋の人柄が凄い出ていると思いますね。凄く夢のあるお話なんですよ。
角屋:なんかね、結果的に胡散臭い感じになってしまいました(笑)。リアリティは無いけども、やりたくなってしまったのかもしれないですね。
池松:ピュアだからね。
角屋:そういうシーンを画で見る癖があるんですよ。“泣きながら自転車を漕ぐ少年がいて、一生懸命に汗垂らしてギターを弾いてる青年がいる画”というのは、なんか面白いなと思いましたね。それで且つ、登場人物たちの出会いが作り出す偶然的な展開も面白いかなと。ちょっと無理やりで、尺も足りないですが、非日常的な状況に置かれた人の感情や表情の変化を丁寧に描きたいと思う節はありまして、今という時代だからこそ、そういうシリーズものがあっても良いのかなと思ってそんな作品づくりを目指しています。

-『チャリンコレクイエム』学生映画の魅力-

学生映画にしかできないことや魅力とは、なんでしょうか?
池松:学生映画のひとつのの魅力ってね、誰の戦略も入らないことなんです。まあ先生方の指導は入りますけど。商業映画も作り方は色々あるし、面白いものができれば良いし、お客さんが来てくれたら良いわけですが、来て貰えなければ次の仕事はない訳です。だからどうしても、戦略のもとに自由は少ないですよね。
角屋:そう。だから、このバジェットで、あの時にしか撮れなかったんですよ。カメラを始めとする機材は用意されていて、それは日藝で良かったなと思いますね。
奥野:一番贅沢な時間だよね。
池松:そうだよねぇ。
角屋:一番贅沢な時間の中で、自分がやりたいことをやれたっていうのは大きいです。もう一回撮ろうとしても、もう撮れないんですよ。あの時にしか撮れなかったんです。
池松:「学生映画、どんなもんじゃい』みたいなね。
角屋:自由で、自分が一番その時にやりたいことが表れますよね、学生映画ってのは。縛りもないわけだし。
奥野:プロの作品にも凄い熱量がありますが、学生映画とは違った質の熱量だと思いますね。
池松:よりプライベートな熱量ね。
奥野:そう。「これで成功しないともう映画撮りません」という気持ちで作ってはいますし、凄く贅沢に時間を使っている分、丁寧につくってもいるんですよ。
佐近:確かに。
奥野:先生にはずっと、「お前らの強みは時間しかないから、時間を使え」、「お金が無くて、撮影日数は稼げないかもしれないけど、でも強みは時間しかない」という話をよくされていましたね。
佐近:今、染みるよね
池松:凄く様々な価値観の人達が集まると思うんですよ、映画制作には。医者みたいな思考の人もいたりね。実写かアニメかという別れ方もしますし、それは面白いですよね。

-日本大学芸術学部映画学科での、映画の勉強とは-

学校で映画を学ぶとは、どの様なことでしょうか?
奥野:今思えば、映画制作にあたって、教えられる事は少ないと思うんですよ。けれど、それをカリキュラムとしてやってくれているのは凄いと思います。教える事がない中で、自ら気づけよという教え方なんです。
池松:そもそも映画って、技術的な事で教わることはあるにせよ、一方で人から教わるものではないわけですよね。
佐近:一年生の時にイマジナリーラインやモンタージュの理論といった最低限の必要なことは学びますが、後はもう自分で考えて、経験してやっていくしかないですね。
池松:そこすら知らずにゼロからやるのは大変だからね。
星:そういったスタンダード部分は教わりましたね。
池松:いわゆる映画制作のシステム通りに撮らなくても、面白い作品が撮れればそれで良いんです。だけど、その伝統は学ぶ。あとは人から頼まれてやるものじゃないですからね。今、考えると楽しかったな。

-最後に一言-

最後に今回の上映企画への思いを、これから観られるお客さんに向けてお願いします。
奥野:2、3年前に撮った作品ですけど、より多くの人に見て欲しいと思っています。お時間ある方は、是非劇場に足を運んでいただけたら、嬉しいです。損はさせないです。
佐近:損はさせないです!
池松:どんな人が作ったかという部分も伝わりやすいと思いますし、会いに行けるアイドルみたいな感じですかね。商業映画を見に行っても、監督や役者と直接触れ合えるわけではないですから。完成度は高いんですよ。学生映画と言えど、見れる作品だと思いますし、それぞれの資質も出ています。
佐近:4本の作品が上映されますが、同じ世代でもそれぞれ思考している事や、目指してるもの、表現するものが全然違うんです。そういった、同じ若者でもそれぞれの考え方や思いがあるという部分を見比べて欲しいですね。本当にそれぞれ全く異なる作風ですが、それぞれ魅力的な作品だと思っていますし、どれを見ても損はさせませんので、色々なプログラムを試していただけたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
池松:とはいえ、皆さん時間はないと思うんです。現代人、暇な人ほど、暇がないみたいな所があるじゃないですか。けれど、これを読んでくださったということは、それはひとつの出会いだと思いますし、この機会に是非、待っています。
奥野:是非。学生映画侮るなかれですよ。
佐近:それ良いね。
下北沢トリウッドにて『家族の風景』上映延長決定!
7/18からスタートした本上映企画が、好評につき1週間の上映延長が決定しました。

※延長期間はプログラムと料金が変更になります

8/1(土)11:30 8/5(水)、8/7(金)14:00

『家族の風景』+『灯火』+『猿たちの舟』(約100分)

8/3(月)、8/6(木)14:00

『家族の風景』+『灯火』+『チャリンコレクイエム』(約110分)

※8/2(日)は休映、火曜定休
料金:一般1,300円 学生1,200円 リピーター割(期間中の半券提示で)1,000円
下北沢トリウッドにて『家族の風景』再上映決定!
8/23(日)8/26(水)8/28(金)8/30(日)16:00

 Aプログラム:『家族の風景』+『灯火』+『チャリンコレクイエム』(約110分)

8/22(土)8/24(月)8/27(木)8/29(土)8/31(月)16:00

 Bプログラム:『家族の風景』+『灯火』+『猿たちの舟』(約100分)

※平日火曜定休
料金:一般1,300円 学生1,200円 リピーター割(期間中の半券提示で)1,000円
取材・採録・構成: 森田亮
      写真: 星潤哉
『家族の風景』

監督:佐近圭太郎/撮影:星潤哉/録音:木村麻友子

出演:池松壮亮、佐藤まり、中島茂和、園田光

(2013年/31分)

【Story】
社会人三年目のフリーライターの橘隆史は、母親のケガをきっかけに実家に帰省することになった。何も変わっていないと思っていた家族の関係は、時とともに少し変わっていた。
『灯火』

監督:池松壮亮/撮影:鈴木陽平/録音:長谷川真鷹

出演:池松壮亮、柄本時生、山崎将平、奥野崇、福田雄也、吉谷彩子、松島志歩、小野寺詩織、椎名鱗造、広瀬斗史輝、小野賢章、小手山雅、高橋努、蛍雪次朗

(2012年/32分)

【Story】
しがない町工場で働く青年、夜はファミレスで友人たちとただなんとなく過ごす 本当は気づいていている、でも気づいてないふりをしている。“今の若者”を冷静な目で捉える。
『猿たちの舟』
監督:奥野崇/撮影:坪田陵:録音:高橋泰治

出演:村上玲、中田くるみ、一力夢二、中上五月、五味良介、栗原英雄 ほか

(2012年/31分)
【Story】
街はずれの小さな漁村。なんの代わり映えもしない町並みの中で育った、耕助、恭平、暁子の三人。彼らの田舎生活も20年目に突入していた。ある日、耕助が東京へ出たいと言い出したことをキッカケに溜まっていた各々の思いが交差していく。
『チャリンコレクイエム』

監督:角屋拓海/撮影:平野礼/録音:高橋泰治

出演:鈴木祐真、鈴木双嵐、加藤エン、北村易子、藤原啓児

(2012年/38分)

【Story】
エレキギターを背に旅をする若い男ミッキーは、少年淳平と出会う。ミッキーは少年の家にご厄介になったお礼のために奮闘する。