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『Present For You』臺佳彦監督インタビュー

2 月7 日(土)より 新宿バルト9 ほか全国3D公開中!!

実写とパペットが混ざり合い、それに加えて3D表現もなされたチャレンジ精神満載な映画『Present For You』の臺佳彦監督に5年もの年月を費やされた制作秘話や、役者との強い信頼関係など映画の魅力に繋がるお話を沢山お聞きする事が出来た。

-街がもっとみんなに見られて楽しくなるといい-

とてもチャレンジ精神が豊富な作品でワクワクしながら観させて頂きました。実写とパペットの映像が一体化されて、こんなに違和感が無いものなんだと驚きました。
臺:うん。違和感無くすのに苦労しましたね。
空間の調整というんでしょうか。とても難しい作業なんだろうなと、素人ながら感じました。
臺:そうですね、やるまでは僕もあそこまで難しいと思っていなかったんで。やり出してから、こんな難しいんだって(笑)。半ば後悔しつつ、後戻り出来ないし。だから、シミュレーションはその都度色んな所でやりましたね。
まず発想というのは、どの時点から始まったんでしょうか?
臺:発想というかですね、ある人が僕に「映画を撮れ」って20年近く前にずっとおっしゃっていたんです。その方は、パトリス・ルコントの撮影監督をやられているエドゥアルド・セラっていう人でして。スコットランドでのCMのロケで、僕がディレクターで彼がカメラをやって下さった時に、夜ご飯を食べていたら「お前は映画を撮れ」って言われて、元々僕ルコントの大ファンだったんですよ。『髪結いの亭主』(監督:パトリス・ルコント/1990年)を撮った方と仕事が出来るっていうのが嬉しくて、その時から親しくなって、「映画を撮る時には僕が回すから、お前は早くシナリオを書いて作れ」って言われ続けて、その後イタリアや、ポルトガルで会うたびに「シナリオ書いたか?」ってずっと言われていたんです。やっと実現したのが十数年経ってからでして。
パペットの方のカメラは僕がやったんですが、日活スタジオでオダギリジョーさん達を撮る時の撮影のオファーをエドゥアルド・セラにしたんですけど、それが震災(2011年3月)の直後だったり、それと彼が『ハリーポッター』等でどんどん有名になって、アカデミー賞のDP(Director of Photography/撮影監督)にも何度かノミネートされるなどで多忙になって、ちょうど撮影とも被っていて「今度はさすがに参加出来ないんだ、ごめん」って言われて実現はしなかったんです。
映画はそういったきっかけで、ずっと撮ろうとは思っていたんです。ただ、普通に撮っても僕自身が面白がれないというのと、僕が広告代理店にいた時に新橋、銀座辺りで先輩に説教されながらいつも飲んでいたんです。その先輩達が、ほぼみんな全共闘の世代の人達で、その時代の新橋が僕は好きだったんですね。5年くらい前に行った時に、昨年はマッカーサー道路も出来ましたけど、烏森の向こう側が再開発になっていたりとか、無くなっていく風景を残したいなっていうのが一つの要素ではありました。
(劇中で使用されているジオラマ。壁の汚れなど非常に精巧に作られている)
新橋の街並みを再現するっていうのは、構想の段階からあったんですね。
臺:最初から舞台は新橋にしていました。街がもっとみんなに見られて楽しくなるといいなっていうのが漠然とあって、だったら新橋に住んでいる人達を描いてみようと思ったんです。誰も実在はしないんですけどね。きっとその街に住んでいる人達は正直だけど生きることが下手で、下手だから毎日毎日自分の前で起きてしまう事を上手にすり抜ける事も出来ないし、それをしょうがないからゴクって飲み込んで受け入れるんだけど、その日の終わりにその日あった事を覚えていると次の日に頑張るエネルギーもなくなっちゃうから、きっとそこでその日あった事なんか忘れちゃって、でもまた次の日それを繰り返していくっていう感じなんだろうなっていう、そういうものを描きたかったってのがありますね。
そこに何でパペットが出てきたかって言うと、その当時はエニックス、現在はスクウェアエニックスから気に入られて作っていたのが「ドラクエ」(ドラゴンクエスト)の世界をヨーロッパに行って実写で撮ってくるというもので、それが「ドラクエⅦ」からだったんですけど、手法的には映画のワンシーンを撮ってくるといったものでした。指名されて毎回撮っていて、「ドラクエ」だけじゃなくて、「ファイナルファンタジー」の方まで広がってやっていました。
「チョコボの不思議なダンジョン」(1997年)っていうゲームがあって、ゲームなんでCGじゃないですか。そのCMの企画の時に、CGなんだけどクレイアニメーションで映像撮ったら面白いんじゃないのって企画を出したら、「それ面白いですね、やりましょうよ」って話になって、イギリスのブリストルに若いクリエイター達がクレイアニメーションなどを撮っている場所があって、そこのアーティストと一緒にクレイアニメーションでチョコボを撮って、実写はフィレンツェで撮ったんです。それをロンドンで合成してっていうCMを作ったんですよ。その時もエドゥアルド・セラが来てくれました。その時にヨーロッパのクレイアニメーションは、人間の八頭身のキャラクターがリアルに人間っぽく動くっていうのがちょっと文化みたいになっていて、この人たち根気強く撮っているなと思って見ていました。その当時日本では僕が知る限り、粘土が動物のキャラクターになったりとかはあったんですが、大人が見るようなクレイアニメーションってほとんど無かったんですね。
『The World of GOLDEN EGGS』もそうなんですけど、作ってしまって、さあどうしようっていうのが僕の作り方でして。自分で出資もするけど、リスクも全部負います、でも人の言う事は聞きません。っていう作り方なので、クレイアニメーションもやっちゃうしかないなと思って、作り始めて、全部で完成まで5年、本当は6年欲しかったんだけど。5年の内の最初の1年半とか2年弱はストップモーション・アニメーションのプロダクションを作っているみたいなもので、その後3Dの勉強とテストが始まってっていうのでトータル5年なんです。ただ、クレイアニメーションだけでやっても面白くないと思っていて。一番最初は、大きいロケが必要な所はジオラマで作って人形を動かして、部屋の中に入ったらセットで人間の役者さん達が動いてるっていうので良いかなって思って作り始めたら、全然良くないじゃんっていう感じになったんです。

-いつの間にか見ている側が中に入る事が出来て、自分も人形かもしれないって思ってくれたら、まったく新しいものになる-

パイロット版を作られたんですね。
臺:そうなんです。その時はまだ粘土で作っていたんだけど、役者さんと人形の顔が違和感あると見てる方も興ざめするから、限りなく似てなきゃまずいっていう事で、粘土をシリコンに変えたんですね。あと、中と外っていう住み分けが自分でやっていてどんどんつまらなくなっていったので、これはごちゃ混ぜにして最終的にどっちを見ているのか分からなくなる様にしようと、頭の中ではこれはジオラマなんだっていうイメージがあっても、いつの間にか見ている側が中に入る事が出来て、自分も人形かもしれないって思ってくれたら、まったく新しいものになるし、僕も楽しいだろうなと思ったんです。
その時にちょうど3Dっていうテクノロジーが出てきて、色んな大きいメーカーのテストをしながら、最終的にソニーさんが協力をしてくれて撮影する事が出来たんです。3D自体も自分が勉強していく過程で、うちには「GOLDEN EGGS」という財産があったので、『《The World of GOLDEN EGGS とりあえずちょっとだけ3Dにしちゃいました!&劇場だけのSpecial 3D New Movie》』(2010年)っていう半分ふざけたイベントを開催しました(笑)。そういった形でも少しずつ3Dを研究していたんですね。3Dって、ある一定の範囲を超えると飛び出しや奥行きが脳に有害な形になっちゃうんです。今回の作品では、極めて安全なレベルに抑えつつ、自分がその中に入って楽しい空間を作るっていう事で制作した3Dなんですね。
どこをリアルな役者でどこを人形にするかは、全部のシナリオが出来上がってからで。先に日活スタジオにセットを作ったので、シナリオ内を色分けして僕が指定した所を撮って、残った所を後から二年半かけてストップモーションで撮ったんです。
(劇中で使用されている人形。動きに合わせたパーツもそれぞれ作られている。台詞を喋るキャラクターに至っては、かなりの数の口のパーツが用意されているそうだ)

-「お前は何でこんな大変な事を始めたんだ?」って言われて(笑)-

役者さんは、「次のシーンはパペットです」みたいな事を言われてもなかなか想像出来ないですよね?
臺:こういうコンテンツって、企画書やシナリオだけで説明していっても絶対にうまくいかなくって、実際に見るものがあれば当然理解出来るじゃないですか?だから、そのためにパイロット版を作ったんですね。人形の方のパイロット版を作って、この部分があなた達に変わっていくっていう説明をしてたから、そこまでは理解してもらえたんですけど。映画の完成の四日前に亡くなられた夏八木勲さんが、初めてスタジオに来て作品について説明した時に随所随所で「お前は何でこんな大変な事を始めたんだ?」って言われて(笑)。実際に日活で撮影してた時も、普通役者さんって自分のシーンが無い時って控え室に帰られるじゃないですか?でも、オダギリさんも、風吹(ジュン)さんも、みんな後ろで座ってるんですよ。それぞれ台本読んだりお茶を飲んだりしてるんですけど、夏八木さんに至っては僕が演出している横に椅子を出して座ってるんです(笑)。僕の横で「臺ちゃん、次どうなるの?君の頭の中にしかないからさ。分からないからさ。次どうなるの?」って夏八木さんずっと聞くんですよ(笑)。で、撮影したものを仮に3Dで見せるとスタジオで「ほお、ほお」とか言って、すごく気に入って応援してくれてたんですね。
亡くなられる前も「臺ちゃんはどうしてるかな?」って気にしてくれてたんです。「あんな無茶なやつが日本にいて良かったな」って亡くなる前におっしゃってったっていう風に事務所の方から伺ったり、亡くなられた後は奥様と時々お電話でお話するんですけど、夏八木さんは僕の作品をとにかく楽しみにしてくれてたみたいなんです。夏八木さんが劇中ではパクパクものを食べたりとか、豪快に笑ったりっていうのを見れるのが嬉しいからって言って、奥様は試写も毎回来てくれてたんです。全部終わったら、夏八木さんのお人形は夏八木さんの所にお持ちしようかなって思ってるんです。
冒頭の夏八木さんの台詞もすごく印象的なんですが、オダギリさんの「デラックスだろ」といった台詞など特徴的で面白いと思いました。シナリオに関しては監督ご自身書かれていて、苦労された点など教えて下さい。
臺:書くことは嫌いじゃなかったんです。僕の家内がとんでもない読書家で、月に40冊くらい読んでたんですよ。昔からこういうの読んでみたらっていうのを僕はずっと読んでいたんだけど、ある日家内から「君は読書をしちゃだめ」って言われて、人のがうつるからって。「あなたの文章は、めちゃくちゃだ」と(笑)。「めちゃくちゃなんだけど、それが面白いから、そのまま書きなさい」って言ってたんです。僕が書くものは全部家内がチェックしていて、今作のシナリオも書く度に読んでもらってたんです。基本僕は、そういうのって家内の言う事しか聞かないんですね(笑)。
オダギリジョーさんは完成品を観られて、どういった事をおっしゃっていたんですか?
臺:オダギリさんは、「最初から僕はこの作品をどんな応援でもしようと思ってました」ってずっと言ってくれていて、完成した後僕が何もしなかった時期があって、それで公開が遅れたんだけど、その間もオダギリさんがいつも背中を押してくれてましたね。業を煮やして、オダギリさんが「僕が自分でインタビューに出ます」とか、「こういう番組に出ますから、作品について言いますけど良いですか?」って(笑)。すいません、お願いしますって言って宣伝までしてくれてたんです。釜山国際映画祭にお呼ばれした時も、オダギリさんは大河で忙しかったのに空けてくれて、逆に僕が連れて行かれた感じでしたね(笑)。

-設計って基本的に頭の中を3Dにして考えるんです-

そうなんですか(笑)。3Dについてなんですが、今作の3Dは本当に疲れがなくて、実際にその場にいる感覚を自然と味わえました。3Dに魅力を感じたきっかけは何だったのでしょうか?
臺:3Dの魅力というか、僕はもともと大学時代に建築学科で設計の研究室にいたので、設計って基本的に頭の中を3Dにして考えるんですよ。だから、そういう風に考える事って学生時代からやっていたから、目の前にある物が3D空間であって、それを魅力的に見せるためにはどこがどうなっていた方がいいかっていう発想は割とすんなり出来たっていうのがあるんです。部屋のセットについても、四角い長方形の部屋を3Dで撮っても面白くないだろうと思ったから、パトリス・ルコントの『髪結いの亭主』の美容院の壁って斜めなんですよ。奥行きのパース(パースペクティブ/遠近図法)が嘘をついている訳です。
だから、最初から嘘をついてしまえと思って、それもテストをして、木の板を並べて、何度に傾いて何ミリのレンズで撮ると立体的にどう見えるかっていうのを実際に確認して、メインの部屋の壁の角度はこれ、奥行きは何メートルっていうのに沿って、まず日活でセットを作って、日活で作ったものを採寸して、うちの美術スタッフが10分の1のモデルを再現していったんです。
それは凄い作業ですね。美術も実写とジオラマをそっくりにしなきゃいけないんですものね。それから今作では、食事のシーンというのが非常に印象的で、常に何かを食べている感じもあるんですよね。
臺:食事は、作ってくれたのが伊丹十三監督の『タンポポ』(1985年)とかの料理を作られている石森いづみさんで、作品について僕がお話した時に「伊丹さん以来、食べ物にうるさい監督だよ。だから、私が作る」って言われましたね(笑)。何度も何度もテストをしてくれました。

-観終わった時に心の中に何か変なものが残ってたりするのが大事-

今作は日本のアニメーション、もしくは日本映画にとってパイオニア的な作品になるかと思うんですけど、今後この作品を観て新たな表現者が生まれてきたりもするんではないでしょうか?監督ご自身、今後どういった作品が生まれてきたら面白いだろうなと思っていらっしゃいますか?
臺:多分新しい事をやっている人っていっぱいいると思うんですよ。でも、日本の映画を観ていると、よく似たものがあり過ぎる気がするんです。それは、作り手側がこういうものじゃないとお客さんが入らないとか、クリエイティブな所とは別の事情で制作される場合がかなり多くて、結果出来上がってみたら、みんな似たようなものになっている傾向があると思っています。それが続いていくと観る方も、映画っていうものに対して「そういうものだ」っていう刷り込みがある程度なされているのかもしれないんです。
昔、街にビデオレンタル屋さんがいっぱいあった頃って訳分からない映画が結構並んでいたんですよ。僕はそれが面白くて、途中からそういう映画ばっかり探してたんです。それは、駄作っていう意味じゃないんです。最近そういう映画が少ないから、これを観なさいじゃなくて、こういうのもあっていいんじゃないのっていう気持ちがありますね。僕はこの映画に対して、観終わった時にストーリーなんか忘れてくれてもいいんです。ストーリーが大事なんじゃなくて、見終わった時に心の中に何か変なものが残ってたりするのが大事なんです。この映画の場合は、愛っていう事を所々で言ってるから、下手くそな愛がいっぱいこの中に描かれていて、ざらざらしたものが残っていたらきっとそれが愛のはずだから、それだけで充分なんです。
勿論、技術的な面では優秀なクリエイター達が集結してくれましたので、今後下の人たちに継承されていく事もあるかと思います。そういった意味で今作が一つのきっかけになってくれればいいとは思っています。
本日は、貴重なお話を聞かせて頂き、ありがとうございました。
【Story】
新橋にある一階に不味いラーメン屋が入った古い雑居ビル。最上階にある怪しい会社「Present For You(プレゼント・フォー・ユー)」で健康食品を売る梶原(オダギリジョー)のもとには不定期に大きな荷物が届く。社長(夏八木勲)の気まぐれで選ばれた人間が袋詰めにされて送られてくるのだ。梶原の仕事はそいつらを綺麗に消すこと。後始末を命じられる梶原と、梶原のため手を貸す仲間たち。袋から現れた荷物の話しを聞く梶原はいつも思う、コイツは自分と何も変わらない奴なんだと。今回届いた荷物、それは渦中の大物だった―。
臺佳彦監督作品『Present For You』
2 月7 日(土)より 新宿バルト9 ほか全国3D公開中
■公式サイト
http://www.plusheads.com/pfy/indexj.html
■公式Facebook
https://www.facebook.com/pfy.jp
■公式Twitter 
https://twitter.com/PFYmovie
聞き手・構成・写真: 川邊崇広
『Present For You』
【CAST】

オダギリジョー / 風吹ジュン 青木崇高 / 佐藤江梨子 藤木勇人 永島暎子 山田麻衣子 石丸謙二郎 / 夏八木勲 / 柄本明 / 久米明 森公美子 おすぎ ピーコ 勝地涼

【STAFF】

[監督/脚本/プロデューサー/ステレオグラファー/ 撮影監督(パペットアニメーションパート)] 臺佳彦

[エグゼクティブプロデューサー]臺美也子

[共同プロデューサー]デュシャン井上 / 八木欣也

[テクニカルディレクター/ステレオグラファー/S3D スーパーバイザー/モーションコントロール スーパーバイザー/パーティクルアーティスト]西山理彦

[照明]古野達也

[コンポジットスーパーバイザー]高橋和久

[アニメーション美術/造形]大石拓郎

[ミニチュアセット造形]望月享

[音楽]Vicente Amigo/MASAO ONOSE(小野瀬雅生)

95 分 / Color(ステレオ3D)/ DCP / 1:1.77(24P)/ 5.1ch サラウンド

企画・製作:PLUSheads.inc

配給・宣伝:ティ・ジョイ

(c)2013 PLUSheads inc.

  • 『臺佳彦(だい・よしひこ)』
    株式会社プラスヘッズ 代表取締役社長。
    1960 年生。鳥取県立米子東高等学校卒。横浜国立大学建築学科設計意匠卒。広告代理店ADK 在職中はCM プランナー・プロデューサー・CM ディレクター。フリーランスを経て、2001 年株式会社プラスヘッズ設立。ドラゴンクエストシリーズやファイナル・ファンタジーシリーズのTV-CM の企画演出。2004 年からPLUSheads オリジナルコンテンツの企画制作をスタートし、クリエイティブディレクター・プロデューサーとして、アニメ「The World of GOLDEN EGGS」シーズン1&2を制作。2009 年、スーダンダルフール紛争をテーマにしたスペイン・オランダ合作映画「SING FOR DARFUR」を日本国内で配給し、全国の大学でリレー試写会を開催。2010/2011「大阪創造取引所」アワード審査委員長。2012~「ナレッジキャピタル うめだきた グランフロント大阪 キュレーションコミッティ」メンバーを勤める。2009 年から映画「Present For You」の制作をスタート。3D でのストップモーション撮影スタジオも同時に設立。