LOAD SHOW

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映画『ドライブイン蒲生』公開記念企画「染谷将太への5つの質問!」

8月2日より、シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開!!

俳優・染谷将太が主演する映画『ドライブイン蒲生』が、8月2日よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開となる。若手実力派としてこれまで数々の映画に出演し、『ヒミズ』(2012/監督:園子温)では、第68回ヴェネチア国際映画祭 / マルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞、今後も『寄生獣』、『さよなら歌舞伎町』など話題の主演作が続々と待機している。
今回LOAD SHOWでは『ドライブイン蒲生』の公開を記念し、「染谷将太への5つの質問」と題した企画を展開。ご本人をよく知る5名の方々からの質問をサプライズでぶつけてみました。「染谷将太のことをもっとも知りたい!」そんな声にお応えできるかどうかは定かではありませんが……知られざる一面が垣間みられるかも!?
染谷さん、よろしくお願いします。
染谷:大丈夫なんですかこの企画?(笑)。
もちろん大丈夫です!では早速いきたいと思います。
質問その①
僕は今、ベランダでゴーヤときゅうりを育てては食し、日々生物の連鎖について考え育てています。染谷君は何か生物を育てていますか。または過去にあるいはこれから育ててみたい…そんなもの、その理由、もろもろ雑感ありましたら教えてください。もしくは人間も含め生物なんか嫌いということでも構いませんが。それはそれでそんなことも教えてください。
瀬々敬久(映画監督)
染谷:育ててないですね(笑)。昔5匹くらい金魚を飼ってたんですけど、そのうち1匹が30センチくらいに成長して扱いきれなくなったりしました。亀も5匹くらい飼ったことがあるんですけど、1週間くらいで全滅してしまった……。飼ってみたいなと思うのは爬虫類です。カメレオン、ヤモリとか。けど大変なんですよね、餌もそうだし温度管理とか。ちなみに生物は好きです。生物の連鎖については……分からないですね(笑)。瀬々さん、また飲みにいきましょう!
質問その②
かのウッディ・アレンはかつて「もし生まれ変われるならウォーレン・ベイティ(当時ハリウッド一のプレイボーイ)の指になりたい」と言ったそうですが、染谷くんがもし生まれ変われるならなってみたい人や物を教えてください。
菊地健雄(演出部・『ドライブイン蒲生』チーフ助監督)
染谷:基本あまり生まれ変わりたくないですけど、生まれ変わらなきゃならないんだとしたら人間以外がいいです。そうですねぇ、何かにひやひやしながら生きたくないので、例えばジャングルの生き物とかは嫌ですよね……。ペットがいいんじゃないかな。飼われたいのかって言われると、それは響きが悪いですけど(笑)。ちゃんと面倒をみてくれて、最後まで看取ってくれる優しい人の犬とかでいいです(笑)。
質問その③
これまででいちばんつまらなかった夏の思い出を教えてください。
杉原永純(山口情報芸術センター[YCAM])
染谷:最近季節の感覚がなくなってきてるから、どれが夏の思い出だったのか……。ただ、基本楽しい思い出ばかりな気がします。つまらなかったことは思い出になってない、つまり覚えていないというか。そうだなぁ、これはある種かなり楽しい思い出なんですけど、友達と温泉にいったときに、休憩所の畳の上で将棋をやったんです。そしたら明らかに駒が足りてなくて、100円玉を「金」にしたり、1円玉を「歩」にしたりで代用してたら訳が分からなくなって、今度はオセロをやろうとしたんですけど、やっぱり駒が足りてない(笑)。「小銭の表が白で裏が黒ね」ってやるわけですけど、種類がバラバラだからまた訳が分からなくなって、まあ最終的には引き分けに終わりました(笑)。つまらない話という意味での、つまらない夏の思い出ですね。
質問その④
子供の時、ソメタニくんが映画なる世界を志向するきっかけのひとつになったであろう一本『タキシード』。主演であるジャッキー・チェンと今後もし共演するならどんな役がいい?
川瀬陽太(俳優)
染谷:敵役がいいですねぇ。ジャッキーの敵のボス役がいいです。若い頃のジャッキーとは張り合える気がしないですけど、ここ最近のジャッキーが相手なら少しくらいは……(笑)。具体的に言うと現代もの、『レッド・ブロンクス』みたいな映画がいいですね。ちなみに川瀬さんと共演するなら、殺すか殺されるかみたいな関係性を演じてみたいです。
質問その⑤
私は最近、深海魚に興味があるのですが、深海魚の生態や姿は、妖怪や他の惑星の動物を思わせるような気がしてなりません。染谷くんはどんな深海魚に興味がありますか?未確認生物には興味ありますか?創造上の深海魚で構いませんので、よかったら絵を描いてみてください。または教えてください。
有路涼子(化粧師)
染谷:深海魚には興味ありますね。詳しくはないですけど。静岡に「沼津港深海水族館」という水族館があって、そこに行ったことがあるんです。近くには鮨屋さんが幾つもあって、深海魚鮨が食べれたりもするんですが、とても美味しかったですね(笑)。ちなみに僕は鮨に醤油をつけないんですが、何故かというとそれぞれにある魚の味を楽しみたいからです。未確認生物というか、深海にいたら一番面白いなと思うのは人間ですね。ぬるっとしてるとか特別な見た目でもなんでもなくて、深海にごく普通の人間がいたら面白くないですか?(笑)。

染谷画伯による想像上の深海魚

※モザイクは編集部判断!
番外編
『ドライブイン蒲生』は音楽をヤマジカズヒデさんが担当されています。僕はdip(※ヤマジカズヒデを中心に活動するバンド)が好きなんですが、音楽の印象について聞かせてください。
岡本英之(LOAD SHOW Director)
染谷:dip格好良いですよね。今回のヤマジさんの音楽も格好良かったですし、使われ方の話ですが、個人的にはダルデンヌ兄弟が初めて音楽を使った作品『少年と自転車』を想起させるところもあって、とても良かったです。
染谷さん、ありがとうございました。
染谷:えっ、終わりなんですか?(笑)。
終わりです(笑)。

染谷将太さん主演『ドライブイン蒲生』は、8月2日よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開!!

企画・構成・写真 :岡本英之
『ドライブイン蒲生』
■8月2日より、シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開!

染谷将太、黒川芽以、永瀬正敏、小林ユウキチ、猫田直、平澤宏々路

吉岡睦雄、黒田大輔、鈴木晋介、足立智充、田村愛

監督・撮影:たむらまさき/原作:伊藤たかみ

プロデューサー:石井稔久(キングレコード株式会社)/製作:キングレコード(株)

企画・プロデュース:越川道夫/企画協力:(株)河出書房新社

音楽プロデューサー:平田和彦/脚本:大石三知子

撮影補:戸田義久/照明:山本浩資/美術:平井敦郎/音響:菊池信之/編集:菊井貴繁/音楽:ヤマジカズヒデ
制作:スローラーナー/配給:コピアポア・フィルム/製作年:2014年/89分/ビスタ/カラー
© 2014 伊藤たかみ/キングレコード株式会社

《Story》

街道沿いのさびれたドライブインに生まれ育った姉サキ(黒川芽以)と弟トシ(染谷将太)。ろくでなしの父(永瀬正敏)のせいで、物心ついた時から「バカの家の子ども」と蔑まれたふたりの人生にはろくなことがない。周囲への反発からヤンキーに なったサキは、あげくの果てに妊娠して家を飛び出してしまう。それから数年後、夫にDVを受けたサキが出戻ってきた。ヨリを 戻すのか別れるのか? 決断すべく、幼い娘・亜希子とトシを引き連れ夫の元へと向かうサキ。道中、サキとトシに去来するのは 意外にも、あの父のことだった…。ふたりは父から受け継いでいたなにかを胸に抱き、いま決戦の場におもむく。
■公式サイト
http://drive-in-gamo.com
  • 『染谷将太(そめたに・しょうた)』
    1992年9月3日生まれ、東京都出身。9歳の時に『STACY』(01/友松直之監督)で映画デビュー。『パンドラの匣』(09/冨永昌敬監督)で長編映画初主演。以降、日本映画の新世代を代表する俳優として活躍し、2011年『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』(瀬田なつき監督)で第66回毎日映画コンクールスポニチグランプリ新人賞、2012年『ヒミズ』(園子温監督)で第68回ヴェネチア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞、『ヒミズ』と『悪の教典』(三池崇史監督)で第36回日本アカデミー賞新人俳優賞、2013年にエランドール賞新人賞を受賞。近年の主な出演作に『恋に至る病』(12/木村承子監督)、『生きてるものはいないのか』(12)、『おおかみこどもの雨と雪』(12/以上、細田守監督)、『ストロベリーナイト』(13/佐藤祐市監督)、『脳男』(13/瀧本智行監督)、『インターミッション』(13/樋口尚文監督)、『ただいま、ジャクリーン』(13/大九明子監督)、『リアル〜完全なる首長竜の日〜』(13/黒沢清監督)、『永遠の0』(13/山崎貴監督)、『不気味なものの肌に触れる』(14/濱口竜介監督)、『WOOD JOB! 神去なあなあ日常』(14/矢口史靖監督)、『正しく忘れる』(14/井上真行監督)などがある。年内の公開待機作に『ぶどうのなみだ』(三島有紀子監督)、『寄生獣』(山崎貴監督)がある。