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「鳥ROCK FESTIVAL’15」開催記念鼎談!菊川朝子(Hula-Hooper団長)×兵藤公美(俳優)×村上亜利沙(俳優)

2015年8月22日(土)、23日(日)の2日間、鳥取県クラフト館 岩井窯にて開催!

演劇界にキラリと輝く演劇ユニット「Hula-Hooper」をご存知でしょうか? 団長の菊川朝子さんを中心に活躍する、キッチュでポップでロックな演劇ユニットです。内容は、演劇はもちろんの他、部活動『鱈。』シリーズでは演劇と音楽の融合を試みるなど、ジャンルにこだわらない作風となっています。また今年の夏、菊川朝子さんによって彼女の出身地・鳥取で、大好きな作り手たちを呼んだという「鳥ROCK FESTIVAL'15」が開催されます。そこで今回LOADSHOWでは菊川朝子さんと、鳥ROCK FESTIVAL実行委員でもある俳優の兵藤公美さん、村上亜利沙さんから、Hula-Hooperと鳥ROCK FESTIVALの魅力をお伺いしました。自然体で肩の力が抜けた3人のユーモア溢れるお話をお楽しみください。

Hula-Hooperの成り立ち

まず、「Hula-Hooper」の成り立ちを教えてください。
兵藤公美(兵藤):わかりました。Hula-Hooperというのはですね…。
菊川朝子(以下、菊川):兵藤さんが話はじめるんですね(笑)。
兵藤:あれ、違った?
村上亜利沙(以下、村上):いや、いいと思いますよ(笑)。
兵藤:私の知る限りでは、菊川朝子さんが18才の時に鳥取から東京に上京してとんでもない演劇学校、なんて言えばいいのかしら。俳優の考え方を狭めてしまう…マインドコントロール的な?演劇学校に入学するの。
菊川:まあ、そうですね(笑)。
兵藤:そこで、「Hula-Hooper」の現団員である上枝鞠生(かみえまりを)さんと出会うんですよね。
村上:“まりを”って変わった名前だよね。
菊川:それは私がつけたの。芸名みたいなものなんです。
兵藤:上枝さんって佐藤江梨子似だよね…。
菊川:似てるかなあ?それはじゃあ、ホームページを確認していただいて。
兵藤:まあそれで、上枝さんと「この学校、ちょっと違うよね」って話し合って…。
菊川:そうですね(笑)。まあ、「いずれここから出ようか」って話はしてましたね。
その学校は、系統的には新劇系ということなるのでしょうか?
菊川:そうですね。先生は「スタニフスラフスキーに則って」とよく言ってましたからね。
 ※コンスタンチン・スタニスラフスキー…ロシア(ソ連)の俳優、演出家。リアリズム演劇に基づく演技論「スタニスラフスキーシステム」を提唱して、20世紀以降の演劇人に多大な影響を与えた。
兵藤:“スタニフスラフスキーシステム”は誤解されやすいから、なんだか嫌な予感がするわ。
菊川:そうなんですよ、まさにその通りで。スタニフスラフスキーの考え方は決して悪くないんです。ただそれを自分の都合に合わせて転用してしまうひともいますからね。
鳥取から演劇がしたくて上京したのに、どんな演劇がしたいというイメージはなかったんですか?
菊川:わかんなかったんです。
兵藤:鳥取だからね、演劇があまり無いのよね。
村上:“鳥取だから”という言い方でいいんですか?(笑)。
菊川:いや、でも本当そう。そのことは今年の夏に開催する「鳥ROCK FESTIVAL」のコメントにも書いたんですけど、鳥取には作品を知る環境があまり無くて。自分がどんな演劇をしたいかわからなかったんですよ。だから上京してからは年間100本くらい演劇を見ました。

演劇をはじめた理由は、SMAPの影響?

菊川さんが演劇をはじめた動機はなんでしょうか?
兵藤:菊川さんが演劇をはじめた動機はねえ…。
菊川:兵藤さんは何者なんだ(笑)!
兵藤:彼女は高校生の時に吹奏楽部に所属してたんだけど、そこでチームワークの凄さを感じたんじゃないかな。それと「SMAP」の影響ね。
5人ってすごい、みたいなことですか?
兵藤:そうだねえ。5人の力強さだね。特に、菊川さんはキムタクの演技を注視してたから。いや、キムタクの演技しか見てなかったといっても過言ではないくらい。
菊川:そんなことないわ!
兵藤:悲しいかな。菊川さんはね、当時、「キムタクの演技」か「劇団四季」しか知らなかったみたいなの。
菊川:三谷幸喜作品とかも知ってたわ!
兵藤:それで、わたしも演劇やらなくちゃ…って思ったんだろうね。
菊川:ええ!なんでそうなる!?全然違いすぎてびっくりしたわ!(笑)。
村上:たしか、その吹奏楽部時代の経験は、去年の12月に公演したダンス作品『WATAC I』で描いてたよね?
菊川:そうだね。まあでも、吹奏楽部の友達は、私が演劇をはじめたのに驚いていました。
兵藤:なんで、演劇を志したんだろうね?
菊川:私もわかんないんだけど。多分、小さい頃から日本舞踊を習っていて、ステージに立つ楽しさを経験していたからだとは思います。小さい頃は踊りの先生になりたいと思ってたりしたんですよ。

「日常がしんどいんだから、演劇見てるときくらい楽しい気持ちになりたい」(菊川)

兵藤:それで東京来て、いろいろ演劇見て「これだ」っておもった劇団はなんだったの?
菊川:それは「ナイロン100℃」かな。
兵藤:なるほど。前は「健康」という劇団でしたよね。あの劇団はですねえ…。
菊川:「ナイロン100℃」の説明はしなくていいよ!
菊川さんは演劇学校を卒業後、ナイロン100℃との関わりも深い故林広志さんがプロデュースする「コントサンプル」に参加したんですね。
菊川:そうです。そこで故林さんが女の子だけのコントユニットを作るぞって、私含め女子3人組の「Hula-Hooper」というユニットを作ってくれたんです。それがはじまりです。でも、私たちはずっとコントをやりたかったわけじゃなかったから、メンバーで話し合って、今の方向性に落ち着きました。
兵藤:それから菊川さんが脚本、演出で作品を作り始めたんですね。
菊川:そうですね。それまでは役者をしていたのですが、正直なところ自分がなにやりたいかも決まっていなくて。4回目の公演くらいから、脚本/演出に力を入れはじめました。
Hula-Hooperは女性しか出演しないのも特徴ですが、旗揚げ当初からそうだったのでしょうか?
菊川:そうです。それは私が女性を見るのが好きというのもあるのですが、私は男性しか出演しない演目が好きで。それと同じように“女性のみが出演する演目”でも面白いことってできないのかなって考えていて。まあ、男の人を演出するのが苦手というのもあると思いますが。あと、私から見ると、男の俳優って活躍できる場所はいっぱいあるけど、当時は女優さんが活躍できる劇団ってあんまりなくて。「ナイロン100℃」は割と女性が輝いてるんですけど…。
兵藤:たしかにね。女の人の役割が社会的な既成概念を疑わずに描かれているものってわりとあったりしたよね。
菊川:そうそう、男の人中心の作風が多かった。そういうものへの反発もあるのかもしれませんね。
Hula-Hooperの活動は結構長いですよね。
菊川:2002年に結成したので結構長いですね。ただ、途中6年くらい沈黙の期間があったので、微妙ですけど。
Hula-Hooperといえば独特のエッジが効いたエンターテイメント性も特徴ですが、それも初期から意識していたのでしょうか?
菊川:ドロドロした芝居が嫌いなわけじゃないんですけど、日常がシンドイのにわざわざしんどくなるような作品を作らなくてもいいじゃんっていうのはずっと考えていました。芝居を見た後は楽しい気持ちで帰りたいっていう思いがあるんです。一時期、暗い作風が流行った時期ってあったじゃないですか?
兵藤:世の中の怖い事件をそのままやるみたないなね。あったね。
菊川:小劇場のことで言えば、「ただ日常を切り取りました」みたいな芝居ってあるじゃん。抑揚のないただの日常を切り取っただけみたいな。
兵藤:え、それってもしかして青年団?青年団のことなの?
村上:ここに来て青年団の悪口を言うの?(笑)

菊川:青年団じゃないですよ(笑)。青年団は意外と日常ではないからさ。
兵藤:そうだねぇ、パラレル的なところがあるからねー。
菊川:…パラレル?うんでも、そう!私は、日常的な世界をただ模倣しただけのものが苦手なんです。
兵藤:菊川さんは、リアルな日常をリアル風に描いたとしても、最終的に楽しい気持ちになるよう仕掛けたいってことだよね。
菊川:そうです。
Hula-Hooperの活動を休止した“沈黙の期間”があったということですが、沈黙前と後で作風変化はありましたか?
菊川:ありましたね。自分のことでいうと、丸くなったかな。私はその期間、鳥取に帰って普通に仕事をしていたんですけど、そこで生きるってことを考えさせられたんですよね。
兵藤:実家がね、医療関係のお仕事をされていてね。そこで、医療事務してたんだよね。基本、菊川さんは仕事できるタイプだからね。
菊川:その情報いらなくない?でも、私はそれまで演劇に夢中で、社会生活が二の次、三の次になっていて、生きるってことができていなかったんですよ。それだから、帰ってきてからはもう少し地に足のついた考え方で演劇と向き合うようになったと思います。

「《演劇》ってなんだろう、というのがHula-Hooperの活動の根本にある」(菊川)

Hula-Hooperの活動で部活動「鱈。」というシリーズがありますが、これは音楽と演劇が一緒にステージ上で行われますよね。
菊川:「鱈」に関しては音楽と演劇の境界線を確かめるというコンセプトで創作しています。私はジャンル分けするのが嫌いなんですよ。だから演劇で音楽を利用するではなくて、音楽も演劇も同一線上に置いて考えたくて。それぞれがひとつのステージ上で、同じだけのパワーでやりあうっていうことをしてみたいんですよ。
村上:私から見ると菊川さんは演劇作家という感じがあんまりしないんですよね。ただ、ミュージシャンというわけでもなくて…。なんというか表現全部を包括するような“アーティスト”という感じがします。だからいま、菊川さんが説明していたことが、“菊川朝子”そのものなんです。
菊川:「演劇」ってなんだろう、というのがHula-Hooperの活動の根本にあるのかもしれません。ジャンル分けされるのが嫌いというのと同じで、演劇ってこうだよねって思われてしまうのも嫌いなんです。

この間は『WATAC I』というダンス作品で「コンテンポラリーダンスをしてみる」というコンセプトの作品を作りました。もちろん、私たちのダンスを見た方の中には、「こんなのコンテンポラリーではない」と言う方もいらっしゃったかもしれませんが、私としては「なんでそんなことをあなたは決められるの?」と思ってしまうんです。
兵藤:たしかに、菊川さんはジャンル分けされることについてのアンチ感が強いよね
そのアンチ感が暗くないのも良いですよね。
兵藤:そうだね、卑屈な感じがないよね。
菊川:多分、根本的に演劇が好きだからだと思います。だから、私が作る作品はメタ構造になってしまうことが多いですね。演技に関しても俳優には、「演技をしている自分がいる」という前提を忘れないでもらっています。

この夏開催「鳥ROCK FESTIVAL」とは!?

菊川さんの、作品に対するシームレスな考え方は「鳥ROCK FESTIVAL'15」に参加されるアーティストの多彩な顔ぶれにもつながっていくのかなって思います。
菊川:そうですね。ジャンルの縛りなく、私が面白いと思うアーティストを集めたので様々なタイプのアーティストに参加していただくことができました。もちろん、すべての観客の方々が私と同じような趣味趣向をもって楽しんでいただけるとは思いませんが、それがポイントでもあって。

私は自分の趣味ではない作品と出会うことも大事だと思うんです。つまり、この鳥ROCK FESTIVALにおいては、「面白い」とか「つまらない」という《選択》ができるほどのボリュームがあることが大切なんです。少なくとも、私が鳥取にいるときは選択するほど作品と出会えなかったので。
村上:演劇祭や音楽フェスはあっても、これだけ色々な作品がごっちゃになってるフェスってなかなかないからね。
兵藤:お茶会まであるもんね。
菊川:「ボードビル」という一人で音楽やマジック、踊りなどをする軽演劇の “日本一”という方も来てくださるんですよ。
「鳥ROCK FESTIVAL」用に映画も制作して上映されると聞いたのですが?
菊川:そうです。佐島由昭監督に全篇鳥取ロケで撮っていただきます。
出演者オーディションもするんですか?
菊川:オーディションは鳥取でするんですよ。演技経験を問わず鳥取の方に出演していただきたいので。
本当に幅広いラインナップですよね。
菊川:やりたい企画がたくさんあって。主催した自分でも抱えきれないほど大きなプロジェクトになってしまいました(笑)。まあ、たくさんのアーティストに来ていただきますが、鳥ROCK FESTIVALを通りして鳥取の子供たちに「こんなふざけたことをしている大人もいるんだ」ということを見せられたら嬉しいですね。
鳥ROCK FESTIVALは高校生の頃の菊川さんに届けるような気持ちと、同時に鳥取を盛り上げていこうというコンセプトもあるんですかね?
菊川:あります。これは私見ですけど、鳥取の人って、外側に投げかける力があんまりないんですよ。一般的にいったら鳥取って「砂丘」のイメージしかないと思うんですよ。でも、本当は美味しい食べ物もあれば、砂丘以外の見どころだってある。そういう双方の良いところを知れる場になればいいなと思います。

『私』のやりたいが詰め込まれてた「鳥ROCK FESTIVAL」

そもそも、「鳥ROCK FESTIVAL'15」はどのような経緯で企画されたんですか?
菊川:なんか鳥取でやりたいなっていう気持ちがそもそもにあって。私が公演で地方に行ったりしているうちに、鳥取でも、どうにかやれないかしらと考えるようになったんです。それで、そのことを村上さんとお酒を飲んでいる時に話したんです。そしたら「朝子なら鳥取に人呼べるじゃん、やりなよ」って言ってくれて(笑)。
村上:私は鳥取でなくても、どこか地方へ行って作品制作をしてみたいと考えていた時だったので、軽はずみに背中を押してしまいました。あの時の発言がまさかこんな大事になってしまうなんて(笑)。菊川さんはすごいよ。
菊川:村上さんが「やりたいやりたい」って言ってくれなければ、企画してませんでした。
兵藤:ハートに火をつけたんだ。
  (写真は鳥ROCK FESTIVALのメインステージとなるクラフト館 岩井窯の中庭)
鳥取の方は鳥ROCK FESTIVALをどんな風に受け取っていると感じますか?
菊川:演目が演劇だけではないので、様々な方から興味を持っていただいているように感じます。内容自体は家族連れでも見にこられるようなものになってると思います。

驚いたのは、これを機に鳥取に行きたいって言ってくださる方がいっぱいいることです。やっぱり、こういう機会に首都圏の人から関心を持っていただけるのは嬉しいですね。まもなく東京で鳥ROCK FESTIVALに向けて、決起集会を兼ねたイベントを開催するので、そこでより多くの方に興味をもってもらえたら嬉しいです。
今後も「鳥ROCK FESTIVAL」は続いていくのでしょうか?
菊川:もちろん、これからも続けていきたいと思っていますが、直近のことだとダンス作品『WATAC I』のツアー公演があって。鳥ROCK FESの次は、そのことで頭がいっぱいになってしまいそうです。
『WATAC I』も鳥取で公演されるんですか?
菊川:その予定です。ただ…『WATAC I』という作品は私が高校生の時に友達と交わしていた交換日記がベースになっている作品なので、鳥取で上演するのはちょっと恥ずかしいです。
兵藤:そうだよね、当事者の友達もみんな来てくれるんでしょ。
菊川:そうなんだよ、恥ずかしすぎるよ。
村上:別の地方だったらフィクションとして受け取ってもらえるもんね。
菊川:まあでも、鳥取や東京、を中心にいろいろな地方で作品発表していくのが今後の楽しみです!
「鳥ROCK FESTIVAL'15」をはじめ、Hula-Hooperの今後の活躍を楽しみにしています。本日はありがとうございました!

「鳥ROCK FESTIVAL'15」2015年8月22日(土)、23日(日)の2日間、鳥取県クラフト館岩井窯にて開催!

■鳥ROCK FESTIVAL'15詳細
□開催期間
2015年8月22日(土)~23日(日)
□会場
鳥取県 クラフト館 岩井窯 (住所:鳥取県岩美郡岩美町宇治134-1/鳥取砂丘コナン空港より車で約30分)
□チケット
1日通し券:¥5,000-(税込)
2日通し券:¥8,000-(税込)
大学生・高校生1日通し券:¥2,000-(税込)
小学生・中学生1日通し券:¥1,000-(税込)
□参加アーティスト
【演劇】

Hula-Hooper

Hula-Hooper の、部活動『鱈。』

chon-muop

RONNIE ROCKET

THEATRE is based on Music ハイカラ

【音楽】

RONNIE ROCKETS rollers

TOMOKO TAKI

東京くものすカルテット

キャプテンク―コッチ

【アイドル】
二人静
【コント】
桃と虎
【落語】
林家きく麿
【映像ネタ】
オケタニ教授
【ボードビリアン】
BARON
【インタラクティブ】
no new folk studio
【演劇ワークショップ】
みんなで WATAC I
【絵本ワークショップ】
えぽんず
【映画】
『しょうからガール』( 監督:佐島由昭)
【茶の湯】
菊川宗瑞社中
【新聞】
鳥ROCK新聞
【ごはん】

星粒憩食店

旅する星カルマ

岩井窯 喫茶 HANA

□鳥ROCK FESTIVAL'15 公式サイト
http://torirockfestival.daa.jp/index.html
□Hula-Hooper公式サイト
http://hula-hooper-hp.com/
取材・構成:島村和秀
  • 『菊川朝子(きくかわ・あさこ)』
    1980年鳥取県生まれ。1999年、高校卒業後上京。2001年、故林広志prd.第2期コントサンプルに参加。2002年、故林広志氏が名付け親となり、女の子ユニットHula-Hooper(フラフーパー)を結成。翌年独立。 本格的に演劇ユニットとして旗揚げし、2004年より自身が作・演出・振付もつとめる。他団体での活動も積極的に行う。2007年より、「音楽と演劇の融合」を掲げ音楽人とライブハウスで作る、部活動『鱈。』も開始。2008年、ハイバイ入団。翌年秋退団。2008年よりHula-Hooperは事実上活動休止するが、2014年から活動再開。その後立て続けに『Hula-Hooperが、ゴドーを待ってみる。』、やってみるシリーズ『WATAC 』を上演。2015年、鳥ROCK FESTIVALの開催とともに、『WATAC I』を各地で上演しブラッシュアップしていく計画を進行中。 2010年より実家である鳥取に戻り仕事をしつつ、普通に東京との遠距離演劇を実行している。
  • 『兵藤公美(ひょうどう・くみ)』
    俳優。桐朋学園大学短期大学部専攻科演劇専攻卒業。1996年平田オリザ主宰の劇団青年団に入団。主な青年団の出演作品に『ソウル市民』『ソウル市民恋愛二重奏』『東京ノート』『カガクするココロ』がある。客演としては「五反田団」、「サンプル」などに出演。近年では青年団国際交流プロジェクトでフランス劇文学賞大賞を受賞したパスカル・ランベール脚本・演出「愛のおわり」に出演。映画では深田晃司監督作品『歓待』、篠崎誠監督作品『SHARING』に出演。洗足学園音楽大学ミュージカルコース講師、映画美学校アクターズコース講師など演技講師としても活躍している。
  • 『村上亜利沙(むらかみ・ありさ)』
    1980 年東京都生まれ。ライブハウスのPAなど演劇と全く関係のない人生を送っていたが、 26 歳の時に成り行きで映像作品に出演したのをきっかけに、劇団「絶対王様」のワークショップで初舞台をふむ。以降、場末女優とも呼ばれるキャラクターを武器にフリーの俳優として舞台を中心に活動。「殿様ランチ」、「ポップンマッシュルームチキン野郎」、「ガラス玉遊戯」など様々な劇団の公演に出演。過去4度出演した劇団「RONNIE ROCKET」のリーディング公演『ともだちのそうしき』で菊川朝子と出会い、今年「鳥 ROCK FESTIVAL’15」に実行委員、出演者として参加。