LOAD SHOW

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映画を巡るおんな旅 森崎東 篇!

映画を見て語らう。気の置けない仲間や、気になるあの人達と、美味しい食事やお酒を楽しみながら語り合う。そんなことがもっとあってもいいと思う。ひとりやデートも勿論良いけれど、時には皆で語らおう!そんな思いをテーマに、ここでのトークは女性限定。映画を巡る女子トーク、なんてものが存在するのか分かりませんが、時にはそんな過ごし方は如何でしょうか?今回は、森崎東監督最新作『ペコロスの母に会いに行く』公開&オーディトリウム渋谷での特集上映「森崎東と十人の女たち」、さらには『森崎東党宣言!』刊行のタイミングに合わせての番外編!ゲストに2名の若手俳優、影山祐子さん(『トーキョービッチ, アイラブユー』)、平野鈴さん(『親密さ』『東京戯曲』)をお迎えし、森崎東の魅力について語らいます!

とりあえず泣くためには『喜劇 特出しヒモ天国』かな。(渥美)

渥美喜子(以下:渥美):影山さんはどんな作品に出てらっしゃるの?
影山祐子(以下:影山):一番最近では、吉田光希監督の『トーキョービッチ, アイラブユー』という作品に出演しました。東京フィルメックスのコンペティションに選出されていて(11月24日(日)、有楽町朝日ホールで上映)、K'sシネマで上映が決まっています(12月7日(土)から)。
渥美:平野さんは? 演劇が中心?
平野鈴(以下:平野):入りは映画ですね。演出家役を演じた濱口竜介監督の『親密さ』のイメージが強いのか、次の舞台はいつなんですか?って訊かれることが良くあるんですけど(笑)。実際に舞台に立つことも多いですが、必ずしも演劇を中心にというわけではないんです。ENBUゼミナールという専門学校の映像俳優コースに通っていたんですが、そこで演劇コースの友人の話を聞いたり、実際に連れられて見に行ったりしているうちに、演劇が面白くなっていった部分はありますけど、どちらかというと、今は映画をやっていきたい気持ちが強いですね。
渥美:そうなんだ。どっかの劇団に所属してるのかと思ってた。ENBUに入ったのはいくつくらいのとき?
平野:22歳くらいですかね。入学以前から演じるということはやっていたんですけど。
渥美:先生は誰やったの?
平野:色々な講師の方が来てくれて、それぞれのワークショップにコマごとに参加していく感じだったんですけど、最終的には二人の講師の方に付いて、修了制作二作品に参加するという形式でした。私は濱口竜介監督と森岡利行監督に付いて、作品に参加をしました。
渥美:影山さんはそういう学校に行ったりは?
影山:私は日本映画学校(現、日本映画大学)の演出コースを出てるんです。
一同:おー。
影山:たぶん三本の指に入るくらいの落ちこぼれだったんですけど(笑)。
渥美:それはいつ頃のこと?
影山:高校を出てすぐなんです。一応監督志望で入学はしたんですけど、撮影したのは実習で撮った短篇くらいですかね。他にも自主で撮影したりはしましたけど、とても見せられるものではないというか……。その頃から出演する側としても映画に参加をしていました。卒業後も同じように自主映画に出演者として参加をしたり、制作部として参加したりを繰り返していました。
渥美:二人は石川ちゃん(LOAD SHOWスタッフ)とは初対面?
影山:私は昨日偶然お会いしました。
平野:私は初めてですね。
石川:え! ちょっと待ってください(笑)。私こないだ『東京戯曲』(2013/平波亘監督)を見に行ったとき、その前にも何回かお会いしてたから、声をかけたんですけど(笑)。
一同:あ~あ(笑)。
石川:親しみを込めた笑顔で、来てくれてありがとうございますって(笑)。
影山:大物だ(笑)。
平野:あ~やめてください! ごめんなさい! お久しぶりです……(笑)。
石川:LOAD SHOWで仕事をしてます石川です(笑)。
渥美:影山さんはいつ頃から映画を見はじめたの?
影山:母親が映画好きだったんです。近くに映画館がなかったので、ビデオを借りてきてって感じではありましたけど。高校生になってからは近くにシネコンが出来たので、それで見に行くようにはなりました。日本映画学校に入ってからは周りがとにかく映画を見ていて、それはちょっと衝撃でしたね。
渥美:で、今日は、皆で森崎東を見に行こうって話なんやけど、見てる?
影山:加瀬亮さんが好きなのもあって『ニワトリはハダシだ』は見ています。あと、オーディトリウム渋谷で「Image.Fukushima」の上映のときに『生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよそれまでよ党宣言』を見ました。
渥美:いかがでした?
影山:めちゃめちゃ面白かった!
渥美:平野さんは?
平野:私は見ていないんです。
渥美:まあ25歳じゃ、なかなか見る機会もないよね。
平野:『党宣言』はDVDが出たのを何かで知って気になっていました。
渥美:石川ちゃんは?
石川:私は何本かは見ています。
渥美:へぇ~、何を見てるの?
石川:森崎東監督いう名前を意識して見たわけではないんですけど、『時代屋の女房』とか。
渥美:夏目雅子先生! 渋いね(笑)。
石川:たまたまDVDを借りて見たんです。あと『喜劇 女は度胸』と『喜劇 男は愛嬌』は見てます。
平野:私、今日お誘いを受けて、何も知らないままで行こうかなと思いつつ……。
渥美:Google先生に聞いちゃった?(笑)
平野:はい(笑)。それで調べていたら、『釣りバカ日誌スペシャル』の名前があって、「釣りバカ」シリーズは家のテレビで流れてることも多かったので、もしかしたら知らずに見ているのかもって思ったりしました。
渥美:私も高校生の頃に『美味しんぼ』を見たけど、その時はなんも意識してなかったからね。
平野:あ! 『美味しんぼ』見てる! 何で見たんだろう?
渥美:ちょっと前にテレビでもやってたよ。
平野:樹木希林さんが出てますよね?
渥美:そこなんだ(笑)。そうそう、田舎の婆ちゃんみたいな役でね(笑)。
影山:渥美さんが初めて森崎作品を見たのはいつなんですか?
渥美『ニワトリはハダシだ』が公開のときやから、10年近く前かな。そのときにもイメージフォーラムで特集上映があって、見たことない監督やし、見に行ってみたら……ダダはまり。
── 新作『ペコロスの母に会いに行く』も、特集上映と同じく11月16日(土)に公開となります。『ペコロス』も含め、まず何を見に行ったら良さそうですかね?
渥美:そうねぇ、とりあえず泣くためには『喜劇 特出しヒモ天国』かな。
影山:ロマンポルノ的な感じなんですか?
渥美:出てくる女の役柄がストリッパーだったりするから、女の裸とかは出てくるけどね。『ペコロス』に関しては、これまでの作品が好きな人たちはもしかしたら物足りないみたいなことを言うかもしれないけど、私はダダ泣き。久しぶりに化粧が落ちるくらい泣いた。
一同:お~。
渥美:あと、「女」シリーズ四本立てオールナイトは素晴らしいプログラムよね。
──『喜劇 女は男のふるさとヨ』『喜劇 女生きてます』『喜劇 女売り出します』『女生きてます 盛り場渡り鳥』の連作ですね。
渥美:DVDにもなってないし。特に女の子にはこの機会に見て欲しいよね。20代の女の子が見てどう思うのか気になる。
影山:私、『党宣言』を見たときのイメージと、『ペコロス』の予告篇を見てのイメージが、同じ監督の作品としてぱっと結びつかないというか。
渥美:感じ方は見る歳にもよるよね。『ニワトリ』をこないだ公開以来久しぶりに見てギャン泣きして、前見たときはそこまで泣いてなかったと思って(笑)。
一同:(笑)
平野:基本泣ける感じなんですか?
渥美:そんな露骨な感動物語とかではないけれども……泣ける。皆さん、ほかに日本の監督で昔の監督で好きな人はおる?
影山:私は早稲田松竹で増村保造作品を見て、監督というか若尾文子さんのイメージが凄く残っています。
平野:昔のというわけではないんですけど、相米慎二の『東京上空いらっしゃいませ』を見て、凄く印象に残っています。まだそんなにたくさんの映画を見てなくて、この監督が好きなんです!みたいなのはあまりないんですけど、これからいろんな監督の作品に出会っていくんだろうなとは思います。
渥美:そうね、これからやね。
平野:あんまり勉強しようみたいな感じで見ると、面白い!って思う気持ちが後回しになってしまうような気もするので、その時々のタイミングで出会っていければなと思ってます。
渥美:じゃあ今回の企画は森崎東に出会ういいタイミングやね。石川ちゃんは?
石川:私もそんなにたくさんの映画を見ていないので、これ!って挙げられないんですけど、例えば小津(安二郎)や成瀬(巳喜男)の作品は一応大学の頃に見ていて、いま見ると面白いんですが、当時は寝ちゃったりだとか。
平野:私は、凄く面白いとか名作だとか言われている作品を見ても、あんまり面白いと思えないってことがこれまでに結構あって、私に何か足りないんじゃないかって思ってしまうこともありました。
渥美:そんなふうに思う必要はないよ!
石川:けど、思っちゃいますよね(笑)。
渥美:だめだめ。
渥美:まあけど、自分が見てめちゃめちゃけなしてた映画をほかの人がみんな褒めてたりしたら、あれ!?とか思ったりするけどね(笑)。
一同:(笑)
渥美:私なんか間違ってた?って(笑)。
石川:そういえば私、渥美さんの『風立ちぬ』評(『映画芸術』445号)を読んでショックでした(笑)
渥美:私はもともと宮崎駿が苦手でキモいとか言っててんけど、『風立ちぬ』も一回目見て駄目で、けどその後、擁護派の人にいろいろ話を聞かされて、ああ、そういう見方もあるのねとか思いながら二回目見たら、めっちゃ泣いた(笑)。
一同:(笑)
渥美:めっちゃいい映画やんって(笑)。
平野:見るタイミングとか自分の状況によって変わりますよね。
渥美:うん、そうそう。

断然、芹明香。芹明香が出てくるだけで泣く(笑)。(渥美)

石川:渥美さんって男に厳しくないですか?(笑)
渥美:そうですよ~、私は男嫌いで有名ですから。
一同:(笑)
石川:森崎作品の女たちはとっても強く生きてますよね。
渥美:そう、それが泣けるのよ。
影山:倍賞美津子さん、素敵ですよね。
渥美:いまでも十分きれいけど、若いときは可愛い過ぎて震える。
影山:オーディトリウム渋谷にいま大きなポスターが貼ってあるんですけど、外国人のモデルさんみたいで。
渥美:めちゃめちゃスタイルいいしね。
平野:映画見てて女優さんがきれいだとそれだけで嬉しくなります。
── 渥美さんは「十人の女たち」の中では、どなたがお好きですか?
渥美:断然、芹明香。芹明香が出てくるだけで泣く(笑)。
一同:(笑)
渥美:神代辰巳監督の作品を見ても、明らかにただのヤク中やん!みたいな。その立ち姿だけで泣ける。
影山:どの作品に出てらっしゃるんですか?
渥美:それこそ『ヒモ天国』ですよ。
石川:みんな上映日に絶対会いますね(笑)。
一同:(笑)
渥美:あと私、清川虹子さんに抱きしめられたことあるよ。イメージフォーラムのトイレで(笑)。
一同:(笑)
渥美:特集上映のときにトークで来てて、観客に若い女の子なんてほとんどおらんかったから。
影山:よく来たわね、って感じだったんですか?
渥美:そうそう。
── 渥美さんの「森崎映画イチオシ」は『喜劇 特出しヒモ天国』ですね。三人は次に渥美さんに会ったときに見てなかったら、目も合わせられない状況になりますね(笑)。
渥美:往復ビンタやで(笑)。
平野:逃げます(笑)
── ある種の恐怖で映画を見に行くという新しいジャンルですね(笑)。
渥美:なるほど(笑)……って全然良くないよ!(笑)

NYのエピソードは聞き捨てならないな(笑)。(渥美)

影山:渥美さんの好きな監督を知りたいです。
渥美:それこそ森崎東ですけど。
平野:最初に見て好きになって、それから一気に見たんですか?
渥美:イメージフォーラムの特集で見れる限りは見たけれども、ビデオにもDVDにもなってないのが多いしね。
影山:ほかの監督と違うところってどういうところなんですか?
渥美:う~ん、例えば鈴木則文とかも見れば見るほど面白いなと思うけど、そこまでダダはまりはしなかったというか、そこは個人的な趣味としか言いようがないかもしらんけど。
平野:渥美さんが映画にはまるきっかけはなんだったんですか?
渥美:私は超正統派ですから、きっかけは小津安二郎ですよ。
石川:正統派すぎる(笑)。
渥美:そうでしょ(笑)。
平野:どういうシチュエーションで見たんですか?
渥美:最初はビデオやったね。中学生くらいのときに、なんかの映画を見て買ったパンフレットに「小津安二郎」って名前が出てて、気になって近所のTSUTAYAで借りた見た。なんにも分かってないから最初に借りたのは『秋刀魚の味』やった(笑)。岩下志麻ぐらいなら名前知ってんなみたいな感じで(笑)。
平野:なんでそこでハマったんですか?
渥美:たぶんそのとき一番思ったのは、こんな映画見たことないってことかな。
平野:小津作品に出会うまでにもいろいろな映画を見ていたんですか?
渥美:いや、全然全然。それまでは親がジャッキー・チェン馬鹿やったから、映画といえばジャッキー・チェンみたいな。
平野:出会って以降はどうなりました?
渥美:学校行くのも嫌やし、何しようみたいなときに朝から映画館をハシゴしたりとか(笑)
渥美:平野さんはどうなの?
平野:私は映画を見たいがために映画館に通っていたという感じでもないんですけど、なんとなく薄くですけど映画と繋がっていて、高校生の頃に配給会社で仕事がしてみたいとか漠然と思っていた時期があったんです。映画の仕事って格好いいなって。それとは全然違うんですけど、当時テレビドラマに出演していた同級生がいて、それをきっかけに児童劇団に参加したことがあったんです。そこからの人づてで、20歳の頃にニューヨークにある、ニューヨーク・フィルム・アカデミーに2ヶ月くらい通ったんですけど……。
渥美:なにそのエピソード! 格好いい! NY仕込みなの?(笑)
一同:(笑)
平野:(笑)。面白いエピソードがあって、教室の名前が監督の名前なんですよ。そこに日本人監督の名前もあって、「AKIRA KUROSAWA」とか。単純に日本人凄いなって。
一同:へぇ~。
平野:それで帰ってきてからENBUゼミナールに入学するんです。ちゃんとというか、映画を見るようになったきっかけは、そこでの濱口さんの授業で取り上げられた作品を見るようになって、見てみたら面白くなってきて……ってことになりますかね。
渥美:NYのエピソードは聞き捨てならないな(笑)。
影山:平野鈴に歴史あった(笑)。
── 影山さんもNY的なエピソードは?(笑)
影山:NYのワードが出てきた時点で負けてるって感じですけど(笑)。映画は俳優というか、中高生の頃はあの人が格好いいからって理由で見てたくらいで、監督を含め意識して見ていたということはあまりなかったです。意識しはじめたのは、日本映画学校に入学して、古厩智之監督の授業を受けたことがきっかけですかね。入学してまず落ち込んだことがあるんですけど、周りが凄いシネフィルというか、どんどん名前が出て来るし、技術的な話も出るし、全然ついていけない。けど古厩監督の授業は、必ずしも技術的なことではなくて、この映画のここが面白いんだよ!といった具合に、凄く活き活きと映画の魅力についてお話をされる内容で、それで古厩監督の授業で出てきた映画を見るようになりましたね。
渥美:へぇ~、俳優にはどうして?
影山:人前に出ることが苦手じゃないというか、小さい頃から目立ちたがりなところがあったかもしれませんけど……。
渥美:役者になる顔のちっちゃさよね、一般人ではないよね(笑)。
石川:本当に!
影山:(笑)。学校には俳優コースもあって、見学に行ったこともあるんですが、そこではちょっとこの世界には入れないなとも思ったんですけど。
渥美:どんなことやってんの?
影山:感情をぶちまけるというか、誰かとコンビを組んでの漫才実習なんかもあったりして。今ではああいう人前で全てをさらけだす訓練も必要だと思うんですが、当時は、凄い世界だ……と尻込みしてしまって。演出コースの二年生時に自分達で撮影も出演も全部やるという実習があったんですけど、そこで講師の監督に、作品のことより、芝居がいいねって言われて、それが嬉しくて、俳優という可能性を意識しました。映画を動かす歯車になっていたいという思いはずっとあって、フワフワと色々やりましたが、なにをやってもうまくいかなくて中途半端で。変わったというか、大きかったのは三宅唱監督の『Playback』に衣装部として関わったことですかね。本当に各部の人たちが情熱と責任を持って仕事をされていて、それこそ命懸けでやっているという雰囲気のなかで、これまで中途半端な気持ちでやってきた自分が恥ずかしくなったというか。これはやらなきゃいけないなって気持ちになれたんです。
渥美:へぇ~。石川ちゃんは?
石川:私は美術大学だったので、アートフィルムや実験映像みたいな偏ったところからはじまっていて、ちょっと特殊なんですよね。梅本洋一先生のトッコーなんかも受けていたんですが……。
渥美:特攻!?
石川:特別講義です(笑)。
渥美:あぁ、びっくりした(笑)。
石川:当時は、正統なというかそっちの方向にはいかなくて、いまやり直している感じなんです。渥美さんは自分で監督したいとか思ったことはないんですか?
渥美:思ったことない。意味分かんない(笑)。
一同:(笑)

じゃあ25日、『ヒモ天国』からの『党宣言』、二本立てね。(渥美)

── では、劇場で再会を、という約束をしていただいて、一旦の締めとしたいと思います(笑)。
渥美:そう、『女咲かせます』も見て欲しい。泣ける。
平野:私は『党宣言』をどうしても見たい。
渥美:あ、じゃあ25日、『ヒモ天国』からの『党宣言』、二本立てね。
(……しばし相談……)
渥美:女子がいっぱい押し寄せてくれればいいけど。
影山:若い女性ってなかなか映画館に来ないですね……。
── それを呼ぶための企画ですからね、今日は!
渥美:そうだね! 逆に森崎作品は男の人が見て何が楽しいのやろとか思ったりもするし。分かってるのかしらって(笑)。
一同:男性蔑視(笑)。
渥美:うん、蔑視。さげすむよ(笑)。
※写真左より、平野鈴さん、渥美喜子/gojoさん、影山祐子さん
構成 :岡本英之
写真 :石川ひろみ
協力 :中村大吾(éditions azert)
  • 『特集上映「森崎東と十人の女たち」』

    上映&トークスケジュール詳細: http://a-shibuya.jp/archives/8042


  • 『森崎東監督最新作『ペコロスの母に会いに行く』』

    11月16日(土)よりユーロスペース(オーディトリウム渋谷同ビルKINOHAUS 3階)他、全国ロードショー


    http://www.pecoross.jp

  • 『森崎東党宣言!』

    藤井仁子=編


    世紀の大喜怒劇映画!


    笑いと涙と、正しき怒りを今一度。喜劇を超えて、喜怒劇へ。『喜劇 女は度胸』から『生きてるうちが花なのよ死んだらそれまでよ党宣言』を経て最新作『ペコロスの母に会いに行く』まで、型破りな面白さと圧倒的な熱気に満ち溢れる森崎映画の真髄に迫る。


    寄稿者=藤井仁子、上野昂志、高橋洋、中村秀之、渥美喜子、三宅唱、濱口竜介、青山真治、倍賞美津子、大楠道代、加瀬亮、浜田毅、長田達也、下村優、近藤昭二、大澤浄、中村有孝、山根貞男、森崎東


    [特別掲載]脚本『男はつらいよ フーテンの寅』準備稿 あり得たかもしれないもう一人の「寅さん」!


    インスクリプト/四六判並製・432頁・税込3990円


    11月25日刊行予定。


    目次ほか詳細: http://www.inscript.co.jp/b1/978-4-900997-40-0


  • 『改訂 頭は一つずつ配給されている』

    森崎東=著


    待望の廉価版登場! 森崎東の熱き映画魂が憤怒する! 松竹喜劇映画の名匠・森崎東が綴る初の独舌(エッセイ)集! 泣いた・笑った・怒った──倍賞美津子・渥美清・森繁久彌……らが躍る人情「怒劇」はどのようにして生まれたのかを活写。


    パピルスあい(発売元:社会評論社)/A5判並製・416頁・税込2940円


    11月22日刊行予定。オーディトリウム渋谷にて先行発売!


    ★2004年に刊行された書籍の改訂・新装・廉価版。

  • 『森崎東(もりさき・あずま)』
    1927年11月19日、長崎県島原市に生まれる。京都大学法学部卒業後、『時代映画』誌の編集を経て56年、松竹京都撮影所に入社。助監督業の傍ら、テレビの仕事も手がける。65年、京都撮影所閉鎖に伴い、大船撮影所脚本部に移籍。山田洋次監督作などで多くの脚本を執筆し、69年、『喜劇 女は度胸』で監督デビュー。74年以降は松竹を離れ、フリーで活躍して今日に至る。今年、25本目にあたる監督作『ペコロスの母に会いに行く』が劇場公開される。
  • 『渥美喜子/gojo』
    1979年生まれ大阪出身、立教大学社会学部社会学科卒。2005年より自身のサイト「gojo」にて映画日記を執筆、2010年には蓮實重彦、黒沢清『東京から 現代アメリカ映画談議』(青土社)の出版記念トークイベントにてインタビュアーをつとめた。「森﨑東党宣言!」(インスクリプト)に寄稿。 gojogojo.comで映画日記を更新中。