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『アクト・オブ・キリング オリジナル全長版』公開記念 特集・悪の正体

『アクト・オブ・キリング オリジナル全長版』

2014年最大の衝撃作、待望の全長版(166分)がついに上映されるとともに、人間のダークサイドを見つめるドキュメンタリー2本を併映!

記録的な大ヒットを遂げた『アクト・オブ・キリング』。劇場公開版(計121分)の他に各国の映画祭で上映された全長版(計166分)が存在し、熱心な映画ファンや劇場公開版を観たお客様から、「全長版も観たい」との声が多数寄せられていたそう。そして遂にこの『アクト・オブ・キリング オリジナル全長版』が、8月9日(土)よりシアター・イメージフォーラムにて公開される運びとなった。また公開を記念して、日本映画界を震撼させた伝説的傑作『ゆきゆきて、神軍』、元日本兵が日中戦争で行った残虐行為について告白する衝撃作『日本鬼子<リーベンクイズ> 日中15年戦争・元皇軍兵士の告白』と併せた特集上映「特集・悪の正体 人間のダークサイドを見つめるドキュメンタリー」も開催される。

人はどこまで残酷になれるのか――?集団的自衛権やウクライナ問題、ガザ紛争など、人間のモラルや平和の意義が揺らぎ始めた今、その本質とも言える「人間の根底に潜む闇」に肉薄する衝撃の3作品に、ぜひ注目を!
■上映期間・場所
8月9日(土)より、シアター・イメージフォーラムにて2週間限定上映!

*『アクト・オブ・キリング オリジナル全長版』は8/23(土)以降も引き続き上映。 
■公式サイト
http://aok-movie.com/tokushu/
『アクト・オブ・キリング オリジナル全長版』
監督:ジョシュア・オッペンハイマー
製作総指揮:エロール・モリス、ヴェルナー・ヘルツォーク
2012年/166分/HD ■配給:トランスフォーマー  
(C) Final Cut for Real Aps, Piraya Film AS and Novaya Zemlya LTD, 2012
解説:60年代インドネシアで密かに行われた100万人規模の大虐殺。その実行者は、いまも “国民的英雄”として楽しげに暮らしている。オッペンハイマー監督は、彼らに「あなたが行った虐殺を、カメラの前でもう一度演じ、映画を作りませんか?」と提案する。映画スター気取りで、殺人の様子を再現する加害者たち。しかし、その再演は彼らにある変化をもたらしてゆく…。全世界60以上の映画賞を受賞し日本でも記録的大ヒットを遂げた本作。政府が制作したプロパガンダ映像や、加害者たちの日常風景など、劇場公開時にカットされた計40分以上のシーンを含む2時間46分の全長版。
『ゆきゆきて、神軍』
監督・撮影:原一男
1987年/122分/35ミリ
解説:天皇の戦争責任に迫る過激なアナーキスト・奥崎謙三を追った衝撃のドキュメンタリー。神戸市で妻とバッテリー商を営む奥崎謙三は、たったひとりの「神軍平等兵」として、“神軍”の旗たなびく車に乗り、日本列島を疾駆する。生き残った元兵士たちの口から戦後36年目にしてはじめて、驚くべき事件の真実と戦争の実態が明かされる…。平和ニッポンを鮮やかに過激に撃ち抜いた原一男渾身の大ヒット・ドキュメンタリー
『日本鬼子<リーベンクイズ>日中15年戦争・元皇軍兵士の告白』
製作・監督:松井稔
2001年/160分/16ミリ(デジタル上映)
解説:元日本兵14名が、日中戦争において中国大陸で自らが行った加害行為について告白する。凄まじいばかりの残虐行為の数々が、一見普通の80代 から90代の「おじいさん」の口から語られる衝撃。その目に宿るのは狂気か、悔悟の感情か。本作は数少ない日本軍兵士による加害証言の貴重な記録として、ベルリン映画祭を始め数々の国際映画祭にて高い評価を得た。2014年7月現在、証言者14名のうち存命しているのは2名のみ。消え去りつつある「加害の記憶」を、現在の我々はどう受け継ぐべきだろうか?