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神保慶政監督作品『僕はもうすぐ十一歳になる。』

生まれかわりってさ・・・いつまで続くの?

昆虫少年のひらめきが、大人たちの心を揺り動かす


神保慶政監督の初の長編となる「僕はもうすぐ十一歳になる。」(英題:I’m ten, then I’ll catch eleven.)は、石井裕也など日本映画の最前線で活躍する数々の監督を輩出してきたシネアスト・オーガニゼーション大阪(CO2)の助成により製作された。

作品のテーマは「死生観」。映画製作以前に秘境専門旅行会社に勤務し、インド・ブータンなどに頻繁に訪れていた監督の経験がベースとなっており、ユニークな視点から「死・生とは何か」について描いている。

昆虫マニアの主人公・翔吾を演じる濱田響己は映画初出演。普段から昆虫が好きで、自分と似た翔吾役に対する熱意でオーディションの際に監督の心をつかむ。

劇中挿入歌には日本のエレクトロニカ・アンビエント音楽シーンをリードするmoshimoss がこの映画のためにリエディットした”Roots(ver.11)”を使用。アイスランド音楽に強く影響を受けたmoshimossの音楽もあいまって、広がりのある雰囲気に満ちている。

【Story】

昆虫好きの少年・中村翔吾は母・香織と2 人で暮らしている。翔吾に昆虫採集を教えた父・徹はインドに単身赴任中である。

冬休みに入り、ひとりで黙々と昆虫採集を続ける翔吾はアメリカからの帰国子女・川上花音に弟子入りを懇願されて、昆虫採集や標本の作り方を教えるようになる。年末、徹がインドから帰国してから、翔吾は大人たちの相矛盾する死生観に気付きはじめる。

徹はインドやブータンの価値観に影響され、昆虫の標本を作ることに疑問をおぼえていて、肉・魚を食べないようになっていた。花音の母・陽子は昆虫標本を忌み嫌い、触りもしない。翔吾の祖父・正は半年前に亡くなった妻・弥生の遺灰を人のように扱って話しかけている。

「死」とは何かと疑問に思いはじめた翔吾がとった大胆な行動とは・・・
神保慶政監督作品『僕はもうすぐ十一歳になる。』
7/19(土)〜7/25(金)新宿K’s cinema にてMovies-High14内で限定1 週間ロードショー
■上映時間
連日13時〜
■料金
当日1500円
■公式サイト
http://www.y-jimbo.com
『僕はもうすぐ十一歳になる。』
スタッフ

監督・脚本・編集:神保慶政

プロデューサー:城内政芳

撮影:仁宮裕/照明:奥山竜輝/録音・整音:宮井昇

美術:塩川節子、大枝紗弓/助監督:向悠一、寺本拓史

音楽:moshimoss、飯田泰幸/制作:岡田真樹、坂井拓人

キャスト

濱田響己(中村翔吾役)/紫英 (川上花音役)

河村宏正(中村徹役)/市川愛里(中村香織役)/鳥居敏明(中村正役)/平本たかゆき(川上裕二役)/真弓(川上陽子役)

助成:シネアスト・オーガニゼーション・大阪(CO2)

配給:ニューシネマワークショップ

2014 年 / 75 分

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