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スタンリー・キューブリック監督作品『恐怖と欲望』 Fear And Desire

スタンリー・キューブリック 幻の劇場映画デビュー作!

『2001年宇宙の旅』『シャイニング』『時計じかけのオレンジ』など革新的な映像で世界中の映画ファンを熱狂させてきた巨匠スタンリー・キューブリック。 一般的に彼の劇場映画デビュー作は『非情の罠』とされているが、それ以前にも彼の公開作品があったのをご存じだろうか。それが本作『恐怖と欲望』“Fear And Desire”である。本作はわずかなキャスト&スタッフ、低予算で製作されたが、公開時は批評家などからは好評だった。しかし、本作の最大の不運は監督自身に忌嫌われてしまったことである。完璧主義者として知られるキューブリックは本作を「アマチュアの仕事」と、プリントをすべて買占め封印してしまったのだ。本作はキューブリックファンの間では「幻の作品」だったが、昨年2012年3月にニューヨークのリンカーン・センターにて行われた特集上映の中の一プログラムとして上映され、大きな話題となった。2013年現在、残されたプリントはわずか一本で、現在ニューヨーク・ロチェスターのコダック・アーカイヴに保管されている。

2013年5月3日(金)、オーディトリウム渋谷 ほか全国順次公開!
『恐怖と欲望』
アメリカ/1953/62min./モノクロ/4:3スタンダード
監督・製作・撮影・編集 : スタンリー・キューブリック
脚本 : ハロルド・サックラー(『非情の罠』『ジョーズ2』) 
音楽 : ジェラルド・フライド(『突撃!』『ルーツ』)
出演 : ケニス・ハープ(コービー中尉/将軍)/フランク・シルヴェラ(マック軍曹)/ポール・マザースキー(シドニー二等兵)/スティーヴ・コルト(フレッチャー二等兵)ヴァージニア・リース(女)
  • 『定者如文(じょうしゃ・ゆきぶみ)』
    兵庫県神戸市出身。映画少年だった幼少期、バイクに溺れた10代、旅行に彷徨った20代前半を経て26歳で大阪芸術大学映像学科に入学、30歳で卒業・上京し東京藝術大学映像研究科第一期生として過ごし31歳で映像業界へと進む。その後映像業界で数々の現場をこなし東京で過ごした10年のキャリアの集大成として本年度の文化庁新進芸術家海外研修制度を利用してアメリカへと渡る予定。