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坂本あゆみ監督作品『FORMA(フォルマ)』

145分のアンチテーゼ。

心の闇を描くことで人間の本質に迫り、初監督作品ながら、東京国際映画祭日本映画スプラッシュ部門作品賞受賞、ベルリン国際映画祭フォーラム部門正式出品、FIPRESCI(国際映画批評家連盟)受賞、香港国際映画祭ヤング・シネマ・コンペティション部門にてスペシャルメンション授与されるなど、世界各国の映画祭で次々と高い評価を獲得している『FORMA(フォルマ)』。

監督を手がけたのは、本作がデビュー作となる坂本あゆみ。初長編監督作品では日本映画界初、FIPRESCI(国際映画批評家連盟)受賞に輝くという快挙を成し遂げた。塚本晋也監督の現場で学び、照明技師として技術を磨きながら、ミュージックビデオのほか、ライブやインスタレーションの映像の演出を手がけてきた。本作は6 年の歳月をかけて完成にこぎつけた渾身の一作だ!

憎しみの連鎖によって起きた悲劇を描いた、不穏感と緊張感に満ちたサスペンス作品だ。 監督の計算された演出が嵌っている。24 分間の長回しで海外映画祭でも絶賛の声が絶えなかった衝撃のクライマックスでは、綿密に演出されていながらも鍵となる言葉と設定を与えただけの、役者同士の迫真のぶつかり合いを映像に収めた。全編を通して音楽や過激なカメラワークも用いていない。

“今、最も注目すべき日本の女性監督”として、河瀬直美監督らと並んで世界のメディアに注目される坂本あゆみ監督。日本映画界に煌めく新星が現れた。

【Story】

ある日、高校の同級生だった保坂由香里と金城綾子は、9年ぶりに再会した。綾子は警備員をしていた由香里を自分の会社に誘い、由香里は綾子の会社で働くようになった。しかし、綾子は徐々に由香里に冷たくなり、奇妙な態度を取りはじめる。次第に追いつめられる由香里。綾子には、ある思いがあった。積み重なった憎しみが、綾子の心の闇を深くする。ある思いを確認するため、綾子は由香里を呼び出す。交錯する、それぞれの思い…。

憎しみの連鎖は、どのような結末を迎えようとしているのか。
坂本あゆみ監督作品『FORMA(フォルマ)』
8月16日(土)ユーロスペースほか全国順次ロードショー
■公式サイト
http://forma-movie.com/
『FORMA(フォルマ)』
監督/原案:坂本あゆみ

出演 松岡恵望子、梅野渚、ノゾエ征爾、光石研

プロデューサー:谷中史幸  脚本:仁志原 了

配給:kukuru 株式会社  (c)kukuru inc.