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小谷忠典監督作品『フリーダ・カーロの遺品―石内都、織るように』

2015年8月、シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開

女性画家フリーダ・カーロの遺品から「記録」と「記憶」を巡る写真家・石内都の旅

メキシコを代表する女性画家、フリーダ・カーロ。シュルレアリズムの作家として世界中から評価されただけでなく、メキシコ近代化の荒波に翻弄されながらもひとりの女性として不自由な身体を抱えながら力強く生きたその人生は、現在でも世界中の人々の共感を呼んでいる。本作は、50年の時を経て発見されたフリーダ・カーロの遺品を撮影するプロジェクトに選ばれた写真家・石内都の 3週間に渡る撮影過程に密着したドキュメンタリー。フリーダ・カーロが生きていた証とそれらを写し取った写真が、時間と場所を越えて旅をする「記録」と「記憶」を巡る内容となっている。監督は『ドキュメンタリー映画 100万回生きたねこ』で、国内外で高く評価された小谷忠典。遺品の背後に広がるメキシコの風土、引き継がれる伝統、現在を生きる女性たちの姿が小谷忠典のカメラアイによって丹念に捉えられている。

【内容】

2004年。死後 50年を経て、メキシコを代表する女性画家フリーダ・カーロの遺品が封印を解かれた。そして2012年、メキシコ人のキュレーターの発案により、その遺品を撮影するプロジェクトが立ち上がった。依頼を受けたのは世界的な写真家・石内都。メキシコシティにあるフリーダ・カーロ博物館《青い家》を訪れた石内の前に、フリーダのアイデンティティを支えた伝統衣装やアクセサリー、絶え間ない身体の痛みを想起させるコルセットや医薬品等、膨大な数の遺品が一つ一つ並べられていく。それは喜びや誇りとともに様々な “痛み ”を抱えながらフリーダが生きていた証であり、彼女の記憶をも内包しているようだった。生きることそのものを描き続けた画家、フリーダ・カーロ。彼女の遺品を見つめ、撮影した石内都の写真には何が写るのだろうか?
小谷忠典監督作品『フリーダ・カーロの遺品―石内都、織るように』
2015年8月、シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開
■公式サイト
http://legacy-frida.info/
■公式Facebook
https://www.facebook.com/legacyfrida
■公式Twitter
https://twitter.com/FridaLegacy
『フリーダ・カーロの遺品―石内都、織るように』

監督・撮影:小谷忠典

出演:石内都

録音:藤野和幸、磯部鉄平/撮影助手:伊藤華織/制作:眞鍋弥生/メキシコロケコーディネーター:ガブリエル・サンタマリア/編集:秦岳志/整音:小川武/音楽:磯端伸一/アソシエイト・プロデューサー:光成菜穂/コ・プロデューサー:植山英美/プロデューサー:大澤一生/宣伝:テレザとサニー/宣伝美術:小口翔平、西垂水敦(tobufune)/DCP制作:ダイドウシネマパッケージ/助成:文化庁文化芸術振興費補助金/後援:メキシコ合衆国大使館

製作・配給:ノンデライコ

(2015/日本/89分/HD/16:9/ドルビー5.1ch/日本語、スペイン語、英語、フランス語)