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「福島映像祭2014」開催!

福島映像祭は、福島原発事故にまつわる、あらゆる映像を集めて上映する映像祭。映画、テレビ番組、そして一般市民による日々の記録まで、多様な映像を通して事故以降の福島の姿、そして「福島の今」を映し出すことが狙いである。

今年は【映画部門】【テレビ部門】【市民部門】の上映作品を公募で広く募り、様々な切り口の作品の参加を呼びかけた結果、映画6作品、テレビ6作品、特別上映1作品の13作品を上映。連日、関係者による舞台挨拶、トークイベントも行われる。

また、期間中、同会場1階・Space&Café ポレポレ坐では5つのイベントを開催。市民部門の上映や、テレビ局関係者を招いたトークセッション、放射能とメディアを考えるシンポジウムなど、多彩なゲストをお招きして開催。震災から3年が経ち、原発事故に対する関心が急速に低下する中で、少しでも多くの方が福島のいまを共有し、思いを馳せる機会となることだろう。
■期間
9月20日(土)~26日(金)
■会場
ポレポレ東中野(地下)/スペース&カフェ ポレポレ坐(1F) (東京都中野区東中野4丁目4-1)
■公式サイト
http://fukushimavoice.net/fes
【上映作品Pich UP!】
『物置のピアノ』
監督:似内千晶
原作:原みさほ
出演:芳根京子、小篠恵奈、渡辺貴裕、西野実見、平田満、赤間麻里子、神田香織、佐野史郎、長谷川初範、織本順吉
2014年/115分/日本/Blu-ray/作品提供:シネマネストJAPAN
(c) 2014「物置のピアノ」製作委員会
ストーリー:福島県中通り、桑折町。高校三年生の春香は桃農家のおじいちゃんの畑を通って登校している。学校では友人と進路の話。ピアノを担当しているブラスバンド部では、浪江町から避難・転校してきた康祐がトランペットに加入する。上京していた姉の帰郷によって、春香の心に変化が訪れる。進路を決める期限も、演奏会も、まもなく迫っている。震災前から計画されていた桑折町での映画製作プロジェクトによって2014年に完成した劇映画。美しい音世界と抜けるような映像美はまるでジブリ映画を観ているような心地よさ。
『3 PORTRAITS and JUNE NIGHT』
監督:池田泰教
出演:成井恒雄、若杉集、吉沢仁、成井ふみ、高田英明、福島諭
2013年/44分/日本/Blu-ray/作品提供:BLUELICHENES
(c) BLUELICHENES.JP
ストーリー:昨年の<福島映像祭2013>で上映された『BETWEEN YESTERDAY & TOMORROW』にも参加していた福島県郡山市出身の映像作家・池田泰教による新作。2009年に撮影された第一部は陶芸の町・栃木県益子町で暮らす三人の男性のポートレイトから始まる。陶芸、土づくり…土と付き合い続けてきた職人たちには、自然と共生しているという死生観がある。陶芸家は「土がないと生きてないよ」と笑う。第二部では東日本大震災以降の生活の中での出来事が再現される。割れた陶器を拾う手、ラジオから流れる再稼働のニュース、死んだ陶芸家の法事。

*「Gambarô (Courage!)」との二本立て上映
『汚された村から~福島 チェルノブイリ~』
制作:名古屋テレビ放送/ディレクター:安藤 則子/プロデューサー:小崎 千恵
初回放送日:2014年5月27日 /協力:福島放送
(c) 名古屋テレビ
ストーリー:福島県飯舘村とチェルノブイリ事故の汚染地域が取材地。政府はメルトダウンの事実やモニタリング情報を速やかに公表せず、村への避難指示も遅れた。母親は子どもの健康被害を心配し涙を流す。チェルノブイリ原発の汚染地域では、今なお子どもの健康状態が悪化。放射線医学研究所のステパノバ医師は子どもたちの内部被曝量と血球数の関係を調べ、事故の影響が今の子どもたちにも及んでいることを証明した。原発事故がもたらすのは健康被害だけではない。ふるさとの日常が奪われる心の傷は深い。(名古屋テレビ/67分)