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第68回ロカルノ国際映画祭、最優秀主演女優賞受賞作品、濱口竜介監督『ハッピーアワー』の初日が決定!

12月12日(土)より、シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開!

第68回ロカルノ国際映画祭で最優秀女優賞受賞、 脚本スペシャル・メンション授与のW受賞で日本人初の快挙を成し遂げた、濱口竜介監督『ハッピーアワー』の初日が決定、シアター・イメージフォーラムでの上映詳細が発表された。
演技経験のない4人の女性たちが最優秀女優賞を受賞し話題となった今作は、市民参加による「即興演技ワークショップ in Kobe」からスタートし、総尺5時間17分の作品として完成。これまでにない試みで映画をつくりあげたのは、映画学校の生徒たちを起用した4時間を超える大作『親密さ』や、トータル7時間を超える東北記録映画三部作(『なみのおと』『なみのこえ』『うたうひと』)など、常に挑発的な作品づくりを続けてきた濱口竜介。30代後半の女性たちを主人公に、4人それぞれの家庭や仕事、人間関係を丁寧に描きながら、どこにでもいる“普通”の女性たちが抱える不安や悩みを、緊張感あふれるドラマとして見事に表現している。
既に公開されている予告編では、過去の濱口作品に出演し続けてきた女優・河井青葉がナレーションをつとめており、蜷川幸雄の劇音楽を数々手がけてきた阿部海太郎の音楽も本編同様に彩りを添えている。また、ムン・ソリ(女優『オアシス』『自由が丘で』)、ウド・キア(俳優『サスペリア』『メランコリア』)、フランスのカイエ・デュ・シネマ、リベラシオン紙など、世界的な俳優、海外メディアから賞賛コメントが寄せられており、今作の注目度の高さがうかがわれる。
12月12日(土)よりシアター・イメージフォーラムほか全国順次公開となるが、撮影の地である神戸の元町映画館では12月5日(土)からの「特別先行上映」が決定している。年明けからは大阪の第七藝術劇場、京都の立誠シネマでの公開が予定されており、海外では、ロカルノ国際映画祭、ロンドン映画祭、ビエンナーレ - ウィーン国際映画祭、サンディエゴ・アジアン映画祭に続き、リーズ国際映画祭、ナント三大陸映画祭など、続々と上映が決定している。また、11月23日(月・祝)には、第2回広島国際映画祭での上映がおこなわれ、本上映がジャパンプレミアとなる。
濱口竜介監督作品『ハッピーアワー』
12月12日(土)より、シアターイメージフォーラムほか全国順次公開
※下記、シアター・イメージフォーラムの上映情報となります。
・第一部13:00(〜終映15:00)/第二部15:10(〜終映16:45)/第三部17:00(〜終映19:00)
・各回自由席・定員入替制/整理券制
・当日券1プログラム  一般1,500円/学生・シニア1,200円/会員1,100円
・当日通し券(1〜3部)  3,900円
・【女性4人組割引】女性4人でご鑑賞のお客さま1人1部あたり1,000円にてご覧頂けます。
・シアター・イメージフォーラム公式HP: http://www.imageforum.co.jp/theatre/
『ハッピーアワー』
©2015 神戸ワークショップシネマプロジェクト
田中幸恵 菊池葉月 三原麻衣子 川村りら
申芳夫 三浦博之 謝花喜天 柴田修兵 出村弘美 坂庄基 久貝亜美 田辺泰信 渋谷采郁 福永祥子 伊藤勇一郎 殿井歩 椎橋怜奈
製作総指揮:原田将、徳山勝巳

プロデューサー:高田聡、岡本英之、野原位

監督:濱口竜介

脚本:はたのこうぼう(濱口竜介、野原位、高橋知由)

撮影:北川喜雄

録音:松野泉

照明:秋山恵二郎

助監督:斗内秀和、高野徹

音楽:阿部海太郎

製作・配給:神戸ワークショップシネマプロジェクト(NEOPA,fictive)

宣伝:佐々木瑠郁
2015 / 日本 / カラー/ 317分 / 16:9 / HD
公式サイト:hh.fictive.jp
ストーリー:30代も後半を迎えた、あかり、桜子、芙美、純の4人は、なんでも話せる親友同士だと思っていた。純が1年にわたる離婚協議を隠していたと知るまでは……。純の現状を思わぬかたちで知った彼女たちの動揺は、いつしか自身の人生をも大きく動かすきっかけとなっていく。つかの間の慰めに4人は有馬温泉へ旅行に出かけ楽しい時を過ごすが、純の秘めた決意を3人は知る由もなかった。やがてくる長い夜に彼女たちは問いかける.—私は本当になりたかった私なの?
  • 『濱口竜介(はまぐち・りゅうすけ)』
    1978年、神奈川県生まれ。2008年、東京藝術大学大学院映像研究科の修了制作『PASSION』がサン・セバスチャン国際映画祭や東京フィルメックスに出品され高い評価を得る。その後も日韓共同製作『THE DEPTHS』(2010)がフィルメックスに出品、東日本大震災の被災者へのインタヴューから成る『なみのおと』『なみのこえ』、東北地方の民話の記録『うたうひと』(2011〜2013/共同監督:酒井耕)、4時間を超える長編『親密さ』(2012)、染谷将太を主演に迎えた『不気味なものの肌に触れる』(2013)を監督するなど、地域やジャンルをまたいだ精力的な制作活動を続けている。現在は神戸を拠点に活動中、新作『ハッピーアワー』(2015)でロカルノ国際映画祭最優秀女優賞受賞、脚本スペシャル・メンション授与。