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山崎樹一郎監督作品『ひかりのおと』

映中。オーディトリウム渋谷にて3月1日(金)まで。緊急トークイベント開催決定!

岡山県真庭市にて製作された映画『ひかりのおと』が、全51会場100スクリーンでのキャラバン巡回上映を経て、オーディトリウム渋谷にて上映中。

以下作品について一部抜粋する。

その土地と人の営みを見つめる“地産地生”映画
土地独特の人間模様、将来見えぬ不安、見つめ直される家族のあり方。都市から遠く離れ、岡山県真庭市の深い山なかで農業をつづける映画作家・山崎樹一郎が酪農家青年の葛藤と未来へのささやかな希望を「土地からの視点」で描いた長編初監督作品。

映画『ひかりのおと』を取り巻くキーワードの数々が、万一、万が一にではあるが、ある種の教育映画的な印象や、牧歌的ともいうべき感触を与えるようなことがあるとすれば、仮にそうだとして、これほど素晴らしい教育映画はないし、上映後、会場を出た際には空気までもが清々しく感じられると言ってしまいたいと思う。

『ひかりのおと』は岡山県真庭市に根差しての撮影がおこなわれ、土地特有のしがらみや、酪農の跡取り問題が扱われてもいるが、当たり前のことではあるけれど、まずもってこの作品は私たち個人々々に向けられている。音楽を志し東京で暮らしていたが、父の怪我をきっかけに家業である酪農を手伝うため故郷に戻った主人公雄介。

迷いを経た彼が、やがてヘッドフォンを置き、牛舎の傍らにスピーカーを据えたとき、まるで陽光が織りなす、美しい「ひかりのおと」は奏でられはじめるだろう。

そこにある、自らの心の内にある、それら音とともに生きようとすること。

劇場でそっと耳をすませてみて欲しい。

オーディトリウム渋谷にて上映中。
上映中~2月22日(金) 10:00

2月23日(土)~3月01日(金) 19:00 ※最終週のみ、英語字幕版での上映。
緊急トークイベント
2月23日(土) 山下敦弘(映画監督『苦役列車』)×山崎樹一郎
2月24日(日) 三宅唱(映画監督『Playback』)×山崎樹一郎
2月25日(月) 山崎樹一郎 トーク/Q&A
2月26日(火) 濱口竜介(映画監督『親密さ』)×山崎樹一郎
2月27日(水) 向井康介(脚本家『ふがいない僕は空を見た』)×山崎樹一郎
2月28日(木) 木村文洋(映画監督『愛のゆくえ(仮)』)×山崎樹一郎×桑原広考(本作プロデューサー)
※各日、本編上映後に行います。
映画『ひかりのおと』東京公開記念 特別企画「ヤマサキ春の映画まつり」
http://hikariblog.exblog.jp/17761294/
山崎樹一郎監督の前作『紅葉』を含む関連作品の特別上映イベントになります。
[日程]2月23日(土)15:30~ /2月24日(日)15:30~
[場所]糀屋箱機構 Creator's District 608 (渋谷区渋谷 1-17-1 TOC 第 2 ビル 6 階 608)
『ひかりのおと The Sound of Light』
2011年/日本映画/カラー/16:9/HDV/89分/ステレオ
監督・脚本 : 山崎樹一郎
出演 : 藤久善友、森 衣里、真砂 豪、佐藤豊行、中本良子、佐藤順子、辻 総一郎、坂本光一、大倉朝恵、浅雄 涼、大塚雅史
プロデューサー:桑原広考 加納一穂 岡本 隆│撮影:俵 謙太│照明:大和久 健│録音:近藤崇生(丹下音響) 大森博之
音楽:増岡彩子│監督補:木村文洋│演出助手:兼沢 晋 進 巧一│照明助手:吉川慎太郎 蟻正恭子│録音助手:野崎貴史
衣装:園部典子│メイク:横田蕗子│制作主任:冨永威允│制作進行:黒川 愛 梶井洋志 堀 理雄 藤田光平 加藤稚菜
宣伝美術:竹内幸生│宣伝写真:杉浦慶太│WEBデザイン:古林正江│翻訳:Anthony Scott スコット美晴
挿入歌:「青空」 作詞:みど 作曲:あやこ│音楽協力:吉田光利 地底レコード│特別協力:三浦牧場
|製作協力:シネマニワ|製作・配給:陽光プロジェクト
  • 『山崎 樹一郎』
    山崎 樹一郎(やまさき・じゅいちろう)。1978年大阪出身。岡山県真庭市在住。学生のころ京都国際学生映画祭の企画運営に携わる。大学卒業後、映画監督・佐藤訪米の経営する「祇園みみお」にてスタッフ兼助監督として過ごし、8年間の京都生活を止め父の実家である真庭市に移住。現在、農業を営む。本作は『紅葉』に続く真庭作品第二作目となる。2014年1月、江戸時代、美作地方で起きた農民一揆「山中一揆(さんちゅういっき)」を題材にした映画「新しき民(たみ)」の製作発表がおこなわれた。