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フィルムセンター上映企画「日本の初期カラー映画」

57本(42プログラム)の初期カラー映画を上映!

フィルムセンターの2014年度最初の企画は「日本の初期カラー映画」特集。 映画誕生から半世紀が経った1950年代、ようやく日本映画は現実の色を忠実に再現することができるようになった。「天然色」化の実現である。本企画では、映画に色彩がついたことの喜びと魅力を表現した57本(42プログラム)の初期カラー映画作品が上映される。国内外のさまざまなカラー方式やカラーフィルム、巨匠たちの意欲的な取り組み、さらには記録映画やアニメーションを通して、カラー映画の揺籃期=百花繚乱の時期の多彩さが浮かび上がる。映画が日本人や日本の風土を、色彩によって再創造していく過程を観直す機会になるだろう。

■カラー方式の種類

【コニカラー】
小西六写真工業(現コニカミノルタ)。三色分解撮影による淡彩な色彩が特徴。浅丘ルリ子のデビュー作『綠はるかに』(1955)など。

【フジカラー】
富士フイルム。イーストマンカラーを追いかけ、世界第 2 位のカラーフィルム生産会社へ発展していく。木下惠介の実験的作品『楢山節考』(1958)など。

【イーストマンカラー】
米イーストマン・コダック社。1950 年代以降、世界のカラー映画市場の中心を占 める。三船敏郎と八千草薫のコンビ・シリーズ『宮本武蔵』三部作(1954〜56)など。

【テクニカラー】
米テクニカラー社。イーストマンカラーが台頭するまで、世界のカラー映画の代 名詞的な存在だった。日本映画ではオペラを原作とした合作『蝶々夫人』(1955) など数少ない。

【アグファカラー】
独アグファ社。日本で評価が高く、小津安二郎が好んで用いたことでも知られる。大映のメロドラマ『午後8時13分』(1956)など。

【フェラニアカラー】
伊フェラニア社。多くのイタリア映画で用いられた。日本映画では唯一松本清張原作の『点と線』(1958)のみ。
「日本の初期カラー映画」
http://www.momat.go.jp/FC/NFC_Calendar/2014-4-5/kaisetsu.html
■会期
2014年4月8日(火)〜5月25日(日)
■会場
東京国立近代美術館フィルムセンター
■上映スケジュール
http://www.momat.go.jp/FC/NFC_Calendar/2014-4-5/nittei.html
■料金
一般:520円/高校・大学生・シニア:310円/小・中学生:100円/障害者(付添者は原則1名まで)、キャンパスメンバーズ:無料