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マイケル・ホフマン監督作品『かけがえのない人』

8月 YEBISU GARDEN CINEMA他全国順次公開!

“最愛の人”が“運命の人”になるとは限らない―

高校時代に出会い、深く愛し合いながらも不幸な事件のせいで別々の道を歩まざるをえなかったドーソンとアマンダ。20年の歳月を経ての再会は、二人の心の奥にくすぶっていた情熱の熾火を燃え上がらせるが……。
デビュー作『きみに読む物語』以来、出版する小説がほぼすべてベストセラーとなっている作家ニコラス・スパークス。“泣ける恋愛小説の旗手”として世界でもっとも愛されているといっても過言ではない。本作もベストセラー小説の映画化であり、『セイフ ヘイヴン』に続いてスパークスが共同プロデュースしたラブストーリーだ。
現代と過去を交互に描きながら、ドーソンとアマンダが育んだ愛をつまびらかにするとともに二人を取り巻く家族や生活環境、そして二人のよき理解者だったタックやボビーとの関係が浮かび上がる。様々な人間ドラマを積み重ねていくことで運命の恋の行方への期待はいやがおうにも高まる仕掛けだ。だからこそドーソンとアマンダを待ち受ける意外な結末は、見る者に涙を流させるとともに至高の愛の存在を信じさせてくれるはず。
ドーソンを演じるのは、『X-メン』シリーズのサイクロップス役で知られるジェームズ・マースデン。最悪な家庭環境や悲惨な経験のせいで幸せを求めることを自らに禁じてしまったドーソンという複雑なキャラクターを熱演。ドーソンが一途に愛し続けたアマンダ役は、『M:i:Ⅲ』や『ミッション:8ミニッツ』のミシェル・モナハン。溺れかけた人生で空虚な夫婦生活という名の浮き輪にしがみついていることに気づきながらもアクションを起こせないアマンダをしっとりと演じている。
監督はレフ・トルストイの晩年を描いた『終着駅 トルストイ最後の旅』で堅実な演出を高く評価されたマイケル・ホフマン。その手腕は、現在と過去を巧みに絡ませた物語を水が流れるようにスムーズに展開させる構成で威力を発揮している。そして監督をサポートしたのが、カントリーソングを主体としたサントラだ。レディ・アンテベラムが本作のために書き下ろした「I Did With You」やルー・リードの名曲をカウボーイ・ジャンキーがカバーした「Sweet Jane」が効果的に使われ、物語をドラマティックに盛り上げる。
【Story】
舞台はルイジアナ州の田舎町。海上の石油採掘基地で働くドーソンは爆破事故を奇跡的にサバイバルしたのをきっかけに、一度は捨てた「物事にはすべて意味がある」という考えを再び信じ始める。奇しくも事故直後、人生の恩人でもある友人タックが他界し、彼が遺した遺言を高校時代の恋人アマンダとともに実行することに。結婚して幸せな主婦となったはずのアマンダだが、実は夫との間にできた溝が徐々に広がっていた。20年間それぞれの人生を歩んできたドーソンとアマンダの運命が再び交錯し、二人が心の奥に封印していた“想い” が愛おしくも切ない思い出とともによみがえる。二人の再会には果たして、どのような意味があるのだろうか?
マイケル・ホフマン監督作品『かけがえのない人』
8月 YEBISU GARDEN CINEMA他全国順次公開
『かけがえのない人』
原作/製作:ニコラス・スパークス 『きみに読む物語』

監督:マイケル・ホフマン 『モネ・ゲーム』『終着駅 トルストイ最後の旅』『素晴らしき日』

出演:ミシェル・モナハン 『ミッション:8ミニッツ』『M:i:III』、ジェームズ・マースデン 『X-MEN:フューチャー&パスト』『大統領の執事の涙』、リアナ・リベラト 『ハッピーエンドが書けるまで』『イフ・アイ・ステイ 愛が還る場所』、ルーク・ブレイシー 『スパイ・レジェンド』

2014年/アメリカ/英語/118分/カラー/シネマスコープ/原題:The Best of Me/配給:ブロードメディア・スタジオ

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