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リティ・パニュ監督作品『消えた画(え) クメール・ルージュの真実』

数百万人の死者が眠る大地から作られた人形たちと、狂気により葬られたフィルムが、いま、光と闇の記憶を語り始める−−−

昨年のカンヌ国際映画祭〈ある視点部門〉で上映、名匠リティ・パニュが初めて自らの過酷な人生を、土人形に託して描いた作品として絶賛されグランプリを受賞した。繰り返される人間の愚かさと醜さを、それとは正反対の繊細さと表情豊かな人形で表現し、本年度のアカデミー賞外国映画賞にカンボジア映画として初めてノミネートされ、公開が熱望されていた『消えた画 クメール・ルージュの真実』。 フィクションとドキュメンタリーというジャンルを超えて、これまで数多くの作品でカンボジアの悲劇を描いてきた、リティ・パニュ。カンボジアの幸せな家庭に育ちながら、クメール・ルージュの支配により、たったひとり13歳でカンボジアを脱出するという、誰も経験したことのない人生を本作で初めて描いた。
【内容】

1975〜1979年 カンボジア クメール・ルージュによる虐殺の記憶−−−− 色鮮やかなカンボジアの文化が、クメール・ルージュによる“黒”と紅い旗とスカーフだけの世界に突然、一変する。人形と交互に現れるプロパガンダ映像に登場するポル・ポトはいつも笑顔だ。ベトナム戦争を背景とした冷戦下の大国の対立に端を発した、クメール・ルージュによる悲劇。なぜ、陰惨な歴史は繰り返されるのだろうか。リティ・パニュとフランス人作家、クリストフ・バタイユによって書かれたことばが、犯罪と歴史の記憶を暴いていく。
リティ・パニュ監督作品『消えた画(え) クメール・ルージュの真実』
7月5日(土)〜ユーロスペースにて公開!!
■公式サイト
http://www.u-picc.com/kietae/#prettyPhoto/0/
『消えた画(え) クメール・ルージュの真実』
脚本・監督:リティ・パニュ 
テキスト:クリストフ・バタイユ 
2013年/カンボジア・フランス/フランス語/HD/95分/原題:L’Image manquante (英題:The Missing Picture)
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