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リテーシュ・バトラ監督作品『めぐり逢わせのお弁当』

<600万個にひとつ>のお弁当から生まれた奇跡

小規模な予算で作られた本作は、あらゆる意味でボリウッド映画の歴史を書き換えた。カンヌ国際映画祭での絶賛を皮切りに、ヨーロッパでボリウッド最大の興行収入を打ち立てたのだ。従来、インド映画の市場ではないフランス、ドイツ、スイス、イタリア、オランダで異例の大ヒットを記録。これは、日本を含むアジア圏成功を収めた『きっと、うまくいく』に勝るとも劣らない現象と言える。そんな本作が、ヨーロッパのみならず、全米でも記録的ヒットを飛ばしている。この度、2014年の全米興行成績最高額をたたき出した外国語映画となった。

ハーバード大学の分析によると、実在する弁当配達システムの誤配送の確率はたったの“600万分の1”だという。本作はその600万個にひとつの奇跡のお弁当から生まれた物語。都会の喧騒の片隅で孤独を抱えた男女の偶然の邂逅とときめきを繊細に紡いでゆく。まだ見ぬ相手に綴られる人生の本質を言い得た慈愛あふれる言葉の数々は、観る者にじんわりと染み入り、やがて感動を呼ぶことだろう。2013年カンヌ国際映画祭・批評家週間の観客賞を受賞した話題作が、ついに日本公開!
【STORY】

ムンバイ、お昼時。ダッバーワーラー(弁当配達人)がオフィス街で慌ただしく複数の弁当箱を配って歩く。その中の、主婦イラが夫の愛情を取り戻すために腕をふるった4段重ねのお弁当が、なぜか早期退職を控えた男やもめのサージャンの元に届けられた。神様の悪戯か、天の啓示か。偶然の誤配送がめぐり逢わせた女と男。イラは空っぽの弁当箱に歓び、サージャンは手料理の味に驚きを覚える。だが夫の反応はいつもと同じ。不審に思ったイラは翌日のお弁当に手紙を忍ばせる……。
リテーシュ・バトラ監督作品『めぐり逢わせのお弁当』
8/9(土)より、シネスイッチ銀座ほか全国ロードショー!
■公式サイト
http://lunchbox-movie.jp/
『めぐり逢わせのお弁当』
監督・脚本:リテーシュ・バトラ(長編初監督作品)
出演:イルファーン・カーン、ニムラト・カウル、ナワーズッディーン・シッディーキー 
2013年/インド=フランス=ドイツ/1時間45分/英語、ヒンディー語/原題:Dabba/英題:THE LUNCHBOX
© AKFPL, ARTE France Cinéma, ASAP Films, Dar Motion Pictures, NFDC, Rohfilm—2013