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江藤孝治監督作品『ミタケオヤシン』

若き現代美術家・加藤翼が、今も居留地に生きるネイティブ・アメリカンに出会う

今、社会派から枠にとらわれない奇想天外なものまで様々に展開され注目を集めている「現代アート」。なかでも特に注目を集めている【若手現代美術家・加藤翼(30)】のアメリカでのアート・プロジェクトを追いかけたドキュメタリー映画が完成し、今冬、劇場公開が決まった。

本作は、映像制作40年以上の歴史を持つグループ現代が、ATPテレビ製作社連盟の支援を受け制作、12月の世界人権デー(日本では人権週間)にあわせて一週間限定で劇場公開するものだ。

監督の江藤孝治は、加藤と同じ武蔵野美術大学卒業で同期。在学中に探検家・関野吉晴氏に師事。同氏の活動の記録をまとめたドキュメンタリー映画『僕らのカヌーができるまで』(芸術文化振興基金助成作品/武蔵野美術大学卒業制作展優秀賞)を制作。その後グループ現代所属となり今に至る。

※ATP:一般社団法人全日本テレビ番組製作社連盟…主要テレビ番組製作会社127社(2014年7月1日現在)が加盟する団体。

【概要】

2013年、現代美術家の加藤翼はアメリカ―スタンディングロック・インディアン居留地にいた。

加藤は2008年より、世界各地で“引き倒し(ひきたおし)”あるいは“引き興し(ひきおこし)”と呼ばれる参加型のアートプロジェクトを多数行っている。このアートの過程は至ってシンプル。数人では動かないような巨大なオブジェを作り、それを大勢の人々と一緒に引っ張り起こしたり、倒したりするというもの。しかし、そのオブジェは、その土地に纏わる象徴的な何かであり、制作から引っ張り人に至るまで、その土地で行う。その場で協力者や材料も調達していくという、正に〝そこにいる人々が参加することで成立する”アートだ。そして今回、加藤が挑むテーマはアメリカ。ネイティブ・アメリカンと呼ばれる彼らと、その土地で協力を仰ぎながらプロジェクトを開始する。それは、民族が古来より受け継がれる文化と自然との交感を呼びさますと同時に、二度と思い出したくない迫害の忌まわしい記憶にも向き合うことになるのであった。
江藤孝治監督作品『ミタケオヤシン』
2014年12月6日より新宿バルト9ほか“連環する”ロードショー
■公式サイト
http://mitaoya.com
『ミタケオヤシン』
出演:加藤 翼

監督・構成・編集:江藤 孝治

プロデューサー:田野 稔

協力:無人島プロダクション

支援:一般社団法人全日本テレビ番組製作社連盟

製作・著作:株式会社グループ現代

2014年/カラー/16:9/full HD/80分