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長田紀生監督作品 『ナンバーテンブルース さらばサイゴン』

40年前命がけで製作された幻の作品が今、劇場“初”公開!

本作は、1974年12月から1975年4月までのベトナム戦争最末期に、南ベトナム(当時)全土に亘って全編ロケーションを敢行した他に類をみない映画だ。1975年7月、幾つもの障害を乗り越えて映画は完成したが、当時の配給、興行システムや、金銭的な問題で一般公開には至らなかった。やがて、制作プロダクションが消滅し、制作に携わったスタッフやキャストにも、そのフィルムの所在は不明となっていった。 熱心な映画ファンの後押しを受け、『ナンバーテン・ブルース/さらばサイゴン』の原版とプリントが、国立近代美術館・フィルムセンターに収蔵されていることが判明したのは、2012年5月の事であった。 40年の時を経て幻の映画が蘇る——。

【Story】1975年2月、南ベトナム。日本人商社員・杉本俊夫は旧正月で賑わうサイゴンの街での勝手気ままな生活を存分に楽しんでいた。だが、ある日ふとした行きがかりから、現地雇いのベトナム人を殺してしまう。生活は一転、全ての虚飾を剥ぎとられ、殺人者としてベトナムの大地に立ちすくむ。暴力と犯罪は更にエスカレートして、ついに彼は、現地の恋人ランと旧日本兵とベトナム人女性との間に生まれた混血児のタローと一緒にベトナムからの脱出を企てる。ランは自己犠牲をも厭わぬ献身的な愛を杉本に捧げ、タローはかつて自分と母親を棄て、単身故国へ帰ってしまった父親への激しい愛憎の炎を燃やす。折しも、解放戦線の大攻勢が開始され、ベトナム全土には苛烈な戦火が渦巻いていた。銃声や砲声が轟く戦場に、まるで捨身の突撃をするかの如く、杉本の車は軍用道路を一路北へと突っ走る。その行手に待つものは、破滅かそれとも解放か……!

長田紀生監督作品 『ナンバーテンブルース さらばサイゴン』
2014年4月26日(土)~テアトル新宿、5月3日(日)~大阪シアターセブンにてロードショー!
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『ナンバーテンブルース さらばサイゴン』
©2012 PRESARIO Corp.
脚本・監督:長田紀生/プロデューサー :磯村健治/企画・制作:網野 鉦一/撮影:椎塚章/照明:松尾誠一/録音:菊池信平/音楽:津島利章/編集:大橋富代/出演:川津裕介、ファン・タイ・タン・ラン、磯村健治、ドァン・チャウ・マオ、きくち英一