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富田克也、冨永昌敬、真利子哲也監督作品『同じ星の下、それぞれの夜』

タイ、フィリピン、マレーシアで起こる、小さな“奇跡”

『同じ星の下、それぞれの夜』は、我が国を飛び出した日本人たちが、同じ時間に、アジアの国々で体験する小さな“奇跡”を通して、それまでとは違う生き方や新しい価値観を芽生えさせるオムニバス・ムービー。

タイでは売れない俳優が現地のふたりの女性と一緒に首都バンコクから北の田舎町チェンライを目指し、フィリピンには日本のテレビマンが現地に赴任している恋人の心を取り戻すために何度も日本から日帰りでやってくる。さらにマレーシアでは、帰国間際の日本のビジネスマンが、ひょんなことからヤギを連れた地元の少女の母親探しの小さな旅に付き合うことになる。

監督は昨年の『サウダーヂ』(11)のロングラン大ヒットが記憶に新しいインディーズ映画界の雄・富田克也、『パビリオン山椒魚』(06)、『パンドラの匣』(09)などの奇才・冨永昌敬、学生映画でありながら異例の劇場公開となった『イエローキッド』(10)で観る者を圧倒し、ももいろクローバーも出演した『NINIFUNI』(11)では挑発的な発想と構成力で観る者の心を鷲掴みにした真利子哲也。そんな個性の違う3人が、同じ製作費、ほぼ同じ2週間のスケジュールでそれぞれの挑戦をしているのも本作の魅力になっている。

ロードムービー、ヒューマン・コメディ、子供の映画、色合いの異なる仕上がりとなった3作品をご堪能あれ。

2013年2月9日(土)よりテアトル新宿、シネ・リーブル池袋他全国順次公開

『同じ星の下、それぞれの夜』
2012年/日本/カラー/119分/アメリカンビスタ1:1.85
製作 : 吉本興業株式会社
製作統括 : 岡本昭彦
プロデューサー : 仲良平、小西啓介、佐藤正樹
アソシエイト・プロデューサー : 平岩靖、坂本雅司、大野敦子
企画・制作プロダクション : よしもとクリエイティブ・エージェンシー、ファントム・フィルム
エンディング楽曲 : 長嶌寛幸
製作 : 吉本興業株式会社
配給 : よしもとクリエイティブ・エージェンシー
© 2012「同じ星の下、それぞれの夜」製作委員会
  • 『富田克也』
    1972年山梨県出身。甲府市生まれ。 2003年発表の、処女作『雲の上』(8mm/140min)が「映画美学校映画祭2004」にて最優秀スカラシップを受賞。この賞金を原資に『国道20号線』(16mm/77min)を制作し2007年に発表、全国公開された。その頃より、それまで行動を共にしてきた仲間たちと共に、大手制作会社による映画ビジネスとは一線を画して、制作・配給・宣伝まで全てを自ら行う、映像制作集団「空族」を立ち上げる。新作『サウダーヂ』も同じ体制で制作されたが、自主制作にして異例のロカルノ国際映画祭メインコンペティション正式出品を皮切りに、ナント三大陸映画祭ではグランプリ「金の気球賞」を獲得、国内では毎日映画コンクール「優秀作品賞」「監督賞」をダブル受賞。10/31より、フランスで全国公開中。