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『追悼 大野一雄2015 KEEP ON DANCING!』開催決定!

2015年6月1日(月)、ポレポレ東中野にて開催!

ひとりごとのように、踊りつづける。

舞踏家・大野一雄の命日である6月1日。ポレポレ東中野では『追悼 大野一雄2015 KEEP ON DANCING!』と題して、2000年以降の大野一雄を追ったドキュメンタリー『大野一雄 ひとりごとのように』の上映と、大野慶人さんをスペシャルゲストに迎えた一夜限りの特別パフォーマンスが行われる。大野一雄とは故 土方巽氏と共に舞踏の草創期を形づくり、国内のみならず世界中の観客を魅了して、1999年には第1回ミケランジェロ・アントニオーニ芸術賞を受賞。100歳を越えてなお第一線での活躍を続け、その生涯を舞踏に捧げた伝説の舞踏家である。
この度上映される『ひとりごとのように』は歩行不能になり、言葉に障害をきたしてもなお踊る、大野一雄の“踊り続ける魂”が描かれている。また、本作は日本ドキュメンタリー界の中では欠かすことのできない名撮影監督大津幸四郎による第一回監督作品でもある。
舞踏家 大野慶人さんの特別パフォーマンスも含めて、『追悼 大野一雄2015 KEEP ON DANCING!』は大野一雄の踊り続ける魂に触れられる数少ないチャンスである。
『追悼 大野一雄2015 KEEP ON DANCING!』
2015年6月1日(月)、ポレポレ東中野にて開催!
■日時

2015年6/1(月)

開場18:45/開映19:00
■場所
ポレポレ東中野(住所:東京都中野区東中野4丁目4−1)
http://www.mmjp.or.jp/pole2/
■料金
1000円(整理番号付きチケットはポレポレ東中野の窓口で絶賛発売中!)
■上映作品

『大野一雄 ひとりごとのように』

(2005年/100分/カラー/DVCAM/大津幸四郎第一回監督作品/製作・配給:クエスト)

★上映後、舞踏家・大野慶人によるパフォーマンスあり!

■展示
写真家・池上直哉さんの作品パネル(ライフワークとして33年間撮り続けた大野一雄の写真)、画家・諏訪敦さんの作品パネル(大野一雄・慶人を取材し描き下ろした連作)をロビーにて展示
『大野一雄 ひとりごとのように』

(2005年/100分/カラー/DVCAM)

撮影・監督:大津幸四郎

音楽デザイン・ピアノ演奏:本田成子/編集:後閑信弥

出演:大野一雄、大野慶人、溝端俊夫、ジョアン・ソレル 他
Story
2000年、大野一雄は腰を打ち、歩行不能におちいる。やむなく、病院で治療を受ける。数日後、激痛が治まると一雄は舞踏研究所に逃れ、徹底的な身体の鍛え直しから再生の道をスタートさせる。2001年、一雄の子息、大野慶人の舞踏をめぐる思索とWorkshopから映画は始まる。ワーク・ショップでは一雄も踊る。床に伏し、転がり、全身で舞踏にぶつかっていく。何としても、もう一度自分の踊りを踊りたい、その欲求と生来の強靱な意思とが、一雄を回復に導く。95才の誕生日を祝う舞台公演の話が持ち上った。公演に向けてのリハーサルが進む。その頃、一雄に言葉の障害が起こりはじめる。日常生活の喜怒哀楽を、舞踏で表現しようとする。インタビューに踊って答える。ひとりごとのように踊る。公演は、じっと椅子に坐った不動の構えと空間を生き物のように舞い踊る上半身や手指の表情、靜と動の対比の妙味の中で、成功裡に終った。織部賞受賞のため、六百キロの列車の旅に出る。車椅子の旅の不自由さも意としない。受賞後のアンコールに応えて、踊る。一雄の高揚はすさまじいばかり。その覇気は舞台に溢れ、客席を圧倒する。賞に対する敬意と授賞の喜び、そして丁寧な返礼の舞踏は、観客の祝福の拍手に包み込まれる。大野一雄はいつまでも踊り続ける。