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草野なつか監督作品『螺旋銀河』第11回SKIPシティ国際Dシネマ映画祭にて上映!

同じものを食べ、同じものを見ていたとしても、なんでこんなに違うんだろう。

2014年 ドイツフランクフルト “Nippon Connection” Nippon Visions Jury Award 受賞、草野なつか監督作品『螺旋銀河』が、第11回SKIPシティ国際Dシネマ映画祭 長編コンペティション部門にて公式上映される。
草野監督は東海大学文学部文芸創作学科卒業後、映画美学校12期フィクションコースに入学。在籍時より映画の現場へ制作部などで参加、本作が長編初監督作となる。共同脚本は『不気味なものの肌に触れる』(2013年/監督:濱口竜介/主演:染谷将太)の高橋知由。主演は『ひとつの歌』(2012年/監督:杉田協士)の石坂友里、草野作品は本作で2作目となる澁谷麻美。

《Story》

シナリオ学校に通う綾は、学校課題のラジオドラマのシナリオに選ばれるが、共著を条件とされる。嫌がる綾は「漫画家の友達と共著する」と嘘をつきダミーを探すが見つからない。そんな中、綾は会社で別部署の幸子と偶然言葉を交わし、地味で大人しそうだという理由で彼女にお願いをするが、講師が幸子を評価してしまう。更に、綾の元彼・寛人も巻き込み、綾は徐々に自分の立場を侵される。共にラジオドラマを朗読するラストを経て、2人の関係はどう終着するのか・・・?
映画を撮る初心の手触り

草野なつかのデビュー作では、物語りの進むなか、若い女性ふたりの顔つきが変わってゆく。かすかに、だが、はっきりと。そのサスペンスが、ビルの屋上やコインランドリー、緑や赤の服など、視覚的な要素で増幅され、ふたりの関係の変転と同期する。単なる表情ではない顔つきは、場所や衣装と同様、即物的な力を放つが、そのさまが映画を撮る初心をしたたかな手触りで伝える。

山根貞男(映画評論家)
第11回SKIPシティ国際Dシネマ映画祭
公式HP: http://www.skipcity-dcf.jp/
■『螺旋銀河』上映スケジュール
2014年7月22日(火)17:00〜 映像ホール(SKIPシティ内)
2014年7月26日(土)11:00〜 多目的ホール(SKIPシティ内)
■会場
〒333-0844 埼玉県川口市上青木 3-12-63
JR川口駅東口より無料直行バス利用可能(約12分)。
※無料直行バスの運行は、映画祭期間中(7/19〜7/27)のみ。
『螺旋銀河』
2014年/73分/16:9/カラー/ステレオ
監督:草野なつか/脚本:高橋知由、草野なつか/統括プロデューサー:城内政芳/音楽:上野紘史/撮影:岡山佳弘/照明:田上直人/録音:島津未来介/助監督:滝野弘仁、花山奈津/ヘアメイク:小野寺里紗/整音:黄永昌/編集:鈴尾啓太、草野なつか/制作:今田恭輔、徳元優太、佛木雅彦/助成:第10回シネアスト・オーガニゼーション・大阪(CO2)
出演:石坂友里、澁谷麻美、中村邦晃、恩地徹、石橋征太郎
シナリオ学校に通う綾は、学校課題のラジオドラマのシナリオに選ばれるが、共著を条件とされる。嫌がる綾は「漫画家の友達と共著する」と嘘をつきダミーを探すが見つからない。そんな中、綾は会社で別部署の幸子と偶然言葉を交わし、地味で大人しそうだという理由で彼女にお願いをするが、講師が幸子を評価してしまう。更に、綾の元彼・寛人も巻き込み、綾は徐々に自分の立場を侵される。共にラジオドラマを朗読するラストを経て、2人の関係はどう終着するのか・・・?
  • 『草野なつか(くさの・なつか)』
    1985年生まれ。神奈川県大和市出身。東海大学文学部文芸創作学科卒業。大学での授業をきっかけに映画を本格的に見始め、卒業後は映画美学校12期フィクションコースに入学。在籍中から自主映画の現場に制作などで参加。2014年、『螺旋銀河』で長編初監督。