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アレハンドロ・ホドロフスキー監督作品『リアリティのダンス』

世界を熱狂させた巨匠、アレハンドロ・ホドロフスキー、85歳。23年振りに作り上げた残酷で美しい人間賛歌

ジョン・レノンが45万ドル(当時の日本円で1億6千万円)で『エル・トポ』の配給権を買い、アンディ・ウォーホル、ミック・ジャガーも惚れ込む等、世界中のクリエイターを熱狂させた巨匠、アレハンドロ・ホドロフスキーの新作映画『リアリティのダンス』がまもなく日本でも公開される。1990 年の『The Rainbow Thief』(日本未公開)以来23 年ぶりとなる新作は、生まれ故郷チリの田舎町で撮影された自伝的作品。1995年に事故で息子を亡くして以降、アートを作る理由を考え続けてきたというホドロフスキー監督はこう語る。

「これは人々の魂を癒す映画であり、映画の中で家族を再生することで、私の魂を癒す映画でもあった」

本作は息子の死を乗り越え、ホドロフスキー監督が自身の少年時代と家族の絆の再生を描いた、魂を癒す物語である。

【Story】

1920年代、幼少のアレハンドロ・ホドロフスキーは、ウクライナから移民してきた両親と軍事政権下のチリ、トコピージャで暮らしていた。権威的で暴力的な共産主義者の父と、アレハンドロを自身の父の生まれ変わりと信じる母に愛されたいと願いつつも 大きなプレッシャーを感じ、また、ロシア系ユダヤ人であるアレハンドロは肌が白く鼻が高かったため、学校でも「ピノキオ」といじめられ、世界と自分のはざまで苦しんでいた…。 青い空と黒い砂浜、サーカス、波が運んだ魚の群れ、青い服に赤い靴。ホドロフスキー監督は映画の中で家族を再生させ、自身の少年時代と家族への思いを、チリの鮮やかな景色の中で、現実と空想を瑞々しく交差させファンタスティックに描く。
アレハンドロ・ホドロフスキー監督作品『リアリティのダンス』
2014 年 7 月 12 日(土)より、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町、 渋谷アップリンクほか、全国順次公開
■公式サイト
http://www.uplink.co.jp/dance/
■公式Facebook
https://www.facebook.com/TheDanceOfReality.jp
『リアリティのダンス』
監督・脚本:アレハンドロ・ホドロフスキー
音楽:アダン・ホドロフスキー
原作:アレハンドロ・ホドロフスキー『リアリティのダンス』(文遊社)
出演:ブロンティス・ホドロフスキー、パメラ・フローレス、クリストバル・ホドロフスキー、アダン・ホドロフスキー
(2013 年/チリ・フランス/130 分/スペイン語/カラー/1:1.85/DCP)
配給:アップリンク/パルコ
© “LE SOLEIL FILMS” CHILE・“CAMERA ONE” FRANCE 2013 © photos Pascale Montandon-Jodorowsky