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奥野崇監督『猿たちの舟』(第17回水戸短編映画祭グランプリ作品)

「その場所を出た人間の責任をとどまる人間は負っている、そのことを描きたかった」

第17回水戸短編映画祭にて、濱口竜介監督『不気味なものの肌に触れる』が特別上映されたことが縁となり今回のコラボレーションが実現した。奥野崇監督『猿たちの舟』は、第17回水戸短編映像祭グランプリ受賞に続き、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2014 インターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門への入選を果たした注目作。奥野監督の地元山口でのロケがおこなわれ、特有の閉塞感(「抜け出せない沼」)が表現されつつ「きれいだと思うようになった」という同地の風景が16mmフィルムで撮影された画面に瑞々しく収められている。「その場所を出た人間の責任をとどまる人間は負っている、そのことを描きたかった」という本作、この機会にどうぞお見逃しなく!
■上映スケジュール
3月9日(日)12:45 『猿たちの舟』▷『不気味なものの肌に触れる』
■料金
一般=1300円/学生・シニア=1200円
整理番号制/自由席
■会場
オーディトリウム渋谷
TEL. 03-6809-0538
http://a-shibuya.jp/
『猿たちの舟』
監督:奥野崇/撮影:坪田陵:録音:高橋泰治

出演:村上玲、中田くるみ、一力夢二、中上五月、五味良介、栗原英雄 ほか

(2012年/31分)
【Story】
街はずれの小さな漁村。なんの代わり映えもしない町並みの中で育った、耕助、恭平、暁子の三人。彼らの田舎生活も20年目に突入していた。ある日、耕助が東京へ出たいと言い出したことをキッカケに溜まっていた各々の思いが交差していく。
『奥野崇』
88年生まれ 山口県出身。日本大学藝術学部在学中に映画制作を開始。 同大学の卒業制作として脚本・監督した『猿たちの舟(12)』が第17回水戸短編映像祭グランプリ受賞、ゆうばり国際ファンタスティック映画祭2014 インターナショナル・ショートフィルム・コンペティション部門 入選