LOAD SHOW

A Rooted Soul. Vagabond Eyes.

映画の未来をいち早く
Be the first to witness the future of films

アラン・クラーク監督作品『SCUM/スカム』

クズとクズの争い、絶望的な支配構造。35年の時を経て、ついに日本初公開

体制側の【クズ】(=「スカム」)たちの下で【クズ】同士の少年が争い合う、絶望的な支配構造を描いた『SCUM/スカム』がイギリスでの公開から35年の時を経て、ついに日本初公開となる!本作は下敷きとなった同名のTVムービーが存在するが、その暴力表現と反体制的な制作方針で放送禁止となった。しかしその状況に屈しなかった監督以下制作者たちが、2年後の1979年、同じ脚本、ほぼ同じキャストで劇場用映画としてセルフ・リメイクした。主役のカーリンを演じるのは『ディパーテッド』『ノア 約束の舟』などに出演するレイ・ウィンストン。監督の故・アラン・クラークはBBCのディレクターとして約10年間、演出のキャリアを重ねた後、お蔵入りにされた当作を執念でリメイクし、劇場映画デビュー。少年院内の非情なるヒエラルキーと、恒常的に行使される肉体的、精神的な暴力をリアルかつハードに見つめ、当時X指定を受けた表現は、今も強烈なインパクトを秘めている。

「行き過ぎてしまった映画のシーン」TOP10 第3位(whatculture.com選出)「発禁処分を喰らった経験のある映画」TOP10 第7位(LISTVERSE選出)など様々なランキングに選ばれ、今でも影響力のある作品だと伺える『SCUM/スカム』。日本初公開のこの機会、是非劇場で70年代後半の陰惨なイギリスの空気を体感してみてください。

【Story】

1970年代イギリス。少年院に収監されたカーリンは、受刑者たちのボス一派からの暴力支配、そして彼らとグルになっている看守たちからの権力支配に耐える日々を送っていた。そしてある日、意を決したカーリンは、単身彼らへの反抗を開始するのだが・・・。
アラン・クラーク監督作品『SCUM/スカム』
10月11日(土)より、新宿シネマカリテにて陰鬱のレイトショー!
■上映場所
新宿シネマカリテ(住所:東京都新宿区新宿3丁目37−12新宿NOWAビルB1F)
http://qualite.musashino-k.jp/index.php
■公式Facebookページ
https://www.facebook.com/scum.jp
『SCUM/スカム』

監督:アラン・クラーク/脚本・原案:ロイ・ミントン/撮影:フィル・メヒュー

出演:レイ・ウィンストン、ミック・フォード、ジュリアン・ファース、ジョン・ブランデル、フィル・ダニエルズ

(1979 年/ イギリス映画/ 97 分/ ビスタサイズ/ 原題:SCUM(人間のクズ)/ 字幕監修:TAYLOW(the 原爆オナニーズ)/ 字幕翻訳:和田絵理 / © Kendon Films Ltd. MCMLXXIX All Rights Reserved. DISTRIBUTED BY HOLLYWOOD CLASSICS FILM AND MADE AVAILABLE IN JAPAN EXCLUSIVELY THROUGH KING RECORDS CO., LTD.)