LOAD SHOW

A Rooted Soul. Vagabond Eyes.

映画の未来をいち早く
Be the first to witness the future of films

LOAD SHOWにて舞台芸術特集『そことここ』スタート!!!

「そこ」と「ここ」を繋げる舞台芸術特集!

平素よりLOAD SHOWをご利用頂きありがとうございます。この度は皆様に報告です。本日より、映画からすこしはみ出して「舞台芸術」の映像を取り扱う舞台芸術特集『そことここ』がスタートします。

『そことここ』では演劇やダンス、パフォーマンスの作品映像を取り扱います。また、カルチャーサイトにて作品や舞台芸術に付随する言葉を発信していきます。

【企画意図】

「映画と舞台」。この2つのメディアを改めて1つの括弧に収めると共通する構造が多くあるように思います。

例えば、どちらも世界を牽引するのは実在の人間(俳優)であり、俳優は「脚本」の世界に、「演出」によって立脚します。また最大の共通項は、どちらも映画館や劇場という「箱」のなかで作品が発表されるという点です。この「箱」という場は「内と外」の境界を線引きして内の協調性を高める効果がある一方、外からの情報が入り辛く閉鎖的な場になってしまうことがあります。 「舞台と映画」は、その構造において類似する点が多くあるにも関わらずそれぞれ別々の「箱」を持つため、まったくの別居状態であるような気がします。

そのため、映画と舞台はそれぞれの箱を開け、お互いを知り、刺激し、協力する場があってもいいと考え、「そことここ」を発足しました。

「そこ」と「ここ」には様々な意味が含まれています。作品と観客、フィクションとリアル、役と自分、過去未来と現在。また、Webを通して、普段「舞台芸術」を観たことなかった観客と舞台を繋げる「そことここ」。

「そことここ」は映画と舞台がLOAD SHOWという一つの括弧のなかで考え楽しむ場が育まれれることを目指した特集企画です。
LOADSHOWでは「そことここ」の様々な企画を計画しています。作品も少しずつ更新されていくでしょう。どうぞ、現代の舞台芸術をお楽しみにください。
「そことここ」企画予定
次回配信 五反田団「生きてるものはいないのか」(岸田国士賞受賞作品)。【6月中旬を予定】
俳優 兵藤公美(青年団)による俳優の演技術にまつわるワークショップ「不動の兵藤教室」レポートの連載。
■「そことここ」
http://loadshow.jp/feature/sokotokoko
『びんぼう君』

「びんぼう君」は五反田団の代表作です。 どれを代表作と呼ぶかは、その日の気分でかわりますが。 びんぼうな家の少年とその父親の日常を、 日常の中でもちょっとだけ特別な日のあれをあれしました。 「たとえ貧しくとも、大切な人がいて、楽しむ工夫をして、 健康に暮らせれば、そこそこ幸せなのではないか?」 という思いを、 金持の立場から描いた作品です。僕の家はわりかし裕福だったので。 楽しんでいただければ幸いです。 前田司郎

五反田団第37回公演

東京公演2012年1月17日-29日

名古屋公演2月1日-2日

静岡公演2月4日-5日

京都公演2月8日-12日

演出・脚本:前田司郎/照明:山口久隆(S-B-S)/宣伝美術:木村敦子/舞台監督:榎戸源胤/制作:清水建志,門田美和/撮影:チーム肉体/出演:大山雄史,黒田大輔(THE SHAMPOO HAT),端田新菜(青年団/ままごと)
『五反田団』
1997年旗揚げ。これまで35回の定期公演および京都などでの特別公演を実施。 "だらだらとした"日常を過ごす人々を力みなく描く独特の劇空間が話題を呼び、特に20〜30代の演劇ファンから絶大な支持を受ける。 一見だらだらとした会話やなにげない表情が、時に雄弁に奥深く人間の本質を鷲掴みにする迫力を見せ、一瞬たりとも目の離せない独特の緊張感溢れる舞台を作り上げる。

■五反田団公式サイト

http://www.uranus.dti.ne.jp/~gotannda/
  • 『前田司郎(五反田団主宰)』
    1977年生まれ。作家、劇作家、演出家、映画監督。五反田団主宰。2004年「家が遠い」で京都芸術センター舞台芸術賞を受賞。「生きてるものはいないのか」で第52回岸田國士戯曲賞を受賞。2009年には「すてるたび」でベルギーのKUNSTENFESTIVALDESARTS に招聘。2011年、フランス人演出家 Jean de Pange との共同作品「Understandable?」がフランスで上演される。
    また、小説家としては2007年に「グレート生活アドベンチャー」で第137回芥川賞候補。2009年「夏の水の半魚人」で第22回三島由紀夫賞を受賞。シナリオライターとしてはNHKドラマ「お買い物」の脚本で、第46回ギャラクシー賞優秀賞を始め、数々の賞を受賞した。著書に「愛でもない青春でもない旅立たない」「誰かが手を、握っている気がしてならない」(講談社)「グレート生活アドベンチャー」「逆に14歳」(新潮社)などがある。
    自作の小説「大木家の楽しい旅行 新婚地獄篇」(幻冬舎)が11年に、『生きてるものはいないのか』(石井岳龍監督、原作・脚本/前田司郎)が12年に映画化。シナリオライターとしては、『横道世之介』(沖田修一監督、脚本:沖田修一・前田司郎)、NHKドラマ「お買い物」を担当。2013年には井浦新、窪塚洋介と強力なキャストを迎えて「ジ、エキストリーム、スキヤキ」で初監督デビュー。
    五反田団立ち上げ以来、これまで40作品以上を発表しているほか、高校生から他劇団まで作品の提供や演出を務め、海外での公演も積極的に行う。