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山田勇男監督作品『シュトルム・ウント・ドランクッ』

極彩色の「ギロチン社」がいま、蘇る!

関東大震災の前年、貧しく哀しいアナキストが人知れず集結した。「所詮、この世を馘になった身」とうそぶく男たち。彼らこそ、大正の日本を震撼させるべく立ち上がった無政府主義結社「ギロチン社」である。理想に生き、理想に死んでいったギロチン社を極彩色に描くのは演劇実験室「天井桟敷」でキャリアをスタートした山田勇男監督。劇場デビュー作『アンモナイトのささやきを聞いた』が、カンヌ国際映画祭批評家週間に招待される一方、8ミリフィルムを中心に100本を超える作品を発表、2004年にはドイツ・オーバーハウゼン国際短編映画祭で特集プログラムが組まれるなど、海外での評価も高い。主演の松浦エミル役は劇団「少年王者舘」の舞台を中心に活動する中村榮美子。ギロチン社リーダー・中浜哲役には、劇団「tsumazuki no ishi」主宰で作・演出・出演を務める実力派 寺十吾。他、ギロチン社のメンバーには、廣川毅(新人)を始め、若手実力派俳優の吉岡睦雄、 上原剛史、礒部泰宏、松浦祐也や小林夢二(少年王者舘)、海上学彦が熱演。今、山田勇男10年振りの新作で若き大正無政府主義者たちの姿がよみがえる。

【Story】

大正十一年、冬。放浪の旅を終えた中浜哲(寺十吾)は、旧友、古田大次郎(廣川穀)と「ギロチン社」を結成。 大企業への恐喝で資金を得ながらテロルを企てていた。 しかし、酒と色に溺れながら革命を目指す彼らを関東大震災が襲い、さらに大杉栄(川瀬陽太)が、戒厳 令に乗じて虐殺される。復讐を誓う「ギロチン社」だが......。 最後に嗤うのはピストルと爆弾か、それとも国家か。そしてすべてを見はるかす謎の女性・松浦エミル(中 村榮美子)は何を想って涙するのか。時を越え、カフェー南天堂では盛大に音楽が鳴り響く...... !
山田勇男監督作品『シュトルム・ウント・ドランクッ』
渋谷オーディトリウム、大阪シネ・ヌーヴォにて公開中!ほか順次全国公開
■公式サイト
http://sturm-und-drang13.net/
『シュトルム・ウント・ドランクッ』

監督:山田勇男/脚本:山田勇男、高野慎三/企画:高野慎三/プロデューサー:古屋淳二/撮影・照明:四宮秀俊/美術:水谷雄司/録音・音響・足音:藤口諒太/助監督:山川宗則、中村友紀、宍戸律子/編集:山川宗則/音楽:珠水/衣裳:雪港、髙橋真哉子

出演:中村榮美子、寺十吾、吉岡睦雄、銀座吟八、小林夢二、上原剛史、海上学彦、礒部泰宏、松浦祐也、山本亜手子、藤野羽衣子、宮内健太、井村昴、川瀬陽太、流山児祥、佐野史郎、あがた森魚 ほか

(2013年/138分/日本/カラー/16:9/HD/3.0chステレオ)