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「台湾映画の新旋風―ウェイ・ダーション監督特集」

台湾映画の奇跡 ウェイ・ダーション監督

ウェイ・ダーション監督は、「台湾映画の奇跡」と称されるほどの興業成績を残した『海角七号/君想う、国境の南』(2008年)で長編デビューし、台湾映画に新しい風を巻き起こした。そんなウェイ・ダーション監督の特集プログラムが高知県立美術館の定期上映会にて開催される。また、上映の両日とも「海角七号」に本人役として出演の歌手・中孝介さんが舞台挨拶をする予定。

ウェイ・ダーション監督

 
1969年生まれ。林海象監督作『海ほおずき』(96)、エドワード・ヤン監督作『カップルズ』(96)、チェン・グオフー監督作『ダブル・ビジョン』(02)をはじめ、多数の映画やテレビ番組に携わる。同時に自らも映像を制作し、99年『七月天(原題)』でバンクーバー国際映画祭ドラゴン・タイガー賞特別賞を受賞。08年の監督作『海角七号/君想う、国境の南』では台湾史上最大のヒットを記録、多数の賞を受賞した。この成功によって長年企画を温めていた『セデック・バレ』が完成し、第68回ヴェネチア国際映画祭への出品を果たす。
台湾映画の新旋風―ウェイ・ダーション監督特集
http://www.kochi-bunkazaidan.or.jp/~museum/
■開催日時/プログラム
2014年5月17日(土)18日(日) 共通 開場9:30 
10:00 『海角七号/君想う、国境の南』 上映終了後 中孝介氏 舞台挨拶(予定)
13:15 『セデック・バレ』第一部 太陽旗
15:50 『セデック・バレ』第二部 虹の橋
■会場
高知県立美術館ホール(高知県高知市高須353-2)
■チケット
入場料:1日券 前売1,000円 当日1,200円
身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保険福祉手帳・戦傷病者手帳・被爆者健康手帳所持者とその介護者(1名)は3割引です。
割引料金前売700円/当日840円
*身体障害者割引前売券については、高知県立美術館ミュージアムショップ、高新プレイガイド、高知大丸プレイガイド、高知市文化プラザミュージアムショップで取り扱います。
*年間観覧券をご提示いただくと前売料金でご覧いただけます。
『『海角七号/君想う、国境の南』』
【Story】 台北でミュージシャンとして成功するという夢に破れ、故郷・恒春に戻った青年・阿嘉(アガ)。無為に日々を過ごすうち、郵便配達の仕事があてがわれた彼は、宛先不明で未配達の郵便物の中に、今では存在しない住所“海角7号”宛ての小包を見つける。その中には、60年前、敗戦によって台湾から引き揚げる日本人教師が、愛しながらも別れなければならなかった台湾人女性を想って船上で綴った7通のラブレターが。しかし日本統治時代の住所を知る者は、今や誰もいなかった。そんななか、阿嘉は日本人歌手・中孝介を招いて催される町興しライブの前座バンドに無理矢理駆り出される。成り行きで舞台監督役を任された売れない日本人モデルの友子とは衝突ばかり。小学生の女の子や80歳の老人という寄せ集めのメンバーでは練習もままならず、余計にやる気を失っていく阿嘉をよそに、刻々とライブの日は近付いていた…。その時、友子の友達の祖母が、手紙の宛名の台湾女性であるとの情報が入る。
2008年/台湾/130分/35㎜
監督:ウェイ・ダーション/出演:ファン・イーチェン、田中千絵、中孝介、レイチェル・リャン、ナレーション:蔭山征彦
『『セデック・バレ』第一部 太陽旗 』
【Story】 台湾中部の山岳地帯に住む誇り高き狩猟民族・セデック族。その一集落を統轄する頭目の子モーナ・ルダオは村の内外に勇名をとどろかせていた。1895年、日清戦争で清が敗れると、彼らの暮らす山奥にも日本の統治が広がり、平穏な生活は奪われていく。それから35年、頭目となったモーナは依然として日々を耐え抜いていた。そんな中、日本人警察官とセデック族の一人が衝突したことをきっかけに、長らく押さえ込まれてきた住民たちが立ち上がり…。
2011年/台湾/144分 ※R15
監督: ウェイ・ダーション/出演:リン・チンタイ、ダーチン、安藤政信、マー・ジーシアン、ビビアン・スー、木村祐一
『『セデック・バレ』第二部 虹の橋』
【Story】 連合運動会が開催されていた霧社公学校を襲撃したセデックの決起部隊の手によって、戦う術を持たない多くの日本人は女子供の区別なく命を奪われた。日本軍は直ちに鎮圧を開始。山岳地帯の地の利を活かして戦うセデックの前に苦戦を強いられるが、圧倒的な武力を誇る日本軍と警察を前に、セデックの戦士たちは一人また一人と命を落としていく。男たちが絶望的な戦いに挑むなか、セデックの女たちもまた選択を迫られ、それぞれが信じる道を選ぶことに。決着のときは近づいていた…。
2011年/台湾/132分 ※R15