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カルロス・レイガダス監督作品『闇のあとの光』

メキシコの若き巨匠 日本初公開にして最高傑作

カンヌ国際映画祭にて「新しいものを提示し、シネマの改革を示す作品」と位置づけられ、見事に監督賞を受賞したカルロス・レイガダス。前職は弁護士という異色のキャリアの持ち主でもある若き巨匠は前作「静かな光」でカンヌ国際映画祭審査員賞を受賞、東京国際映画祭でも特集上映が組まれるなど、近年“レイガダス・ブーム”を巻き起こしている。恐れることなく人間の根源にある「欲望」をえぐり出し、独自の美学を貫いた圧倒的なエネルギーを持つ本作。日本で初の劇場公開となるカルロス・レイガダスによるめくるめく映像世界を、劇場でご覧下さい。

【Story】

メキシコのとある村。フアンは愛らしいふたりの子供と美しい妻ナタリアとともに何不自由ない恵まれた日々を送っていた。ところがある夜、赤く発光する“それ”が彼の家を訪問したときから、なにげない平和な日常が歪みはじめる。掘ったて小屋で行われる依存症の集会、寄宿学校でのラグビーの練習風景、サウナに集まり乱交する上流階級の人々、光降り注ぐ浜辺にたたずむ成長したふたりの子供、不意に人に取りつく暴力、親戚が一堂に会する華やかなパーティー…光と闇が互いに戯れるがごとく交わる世界の断片は、1発の銃声によって新たな位相に導かれてゆく。フアンの家に現れた“それ”とはいったい何だったのか?禍をもたらす「悪魔」なのか、それともどこかに彼らを導こうとする「神」だったのか…。
カルロス・レイガダス監督作品『闇のあとの光』
5月31日(土)からユーロスペース他全国順次公開。
■公式サイト
http://www.yaminoato.com/
『闇のあとの光』
監督・脚本・プロデューサー:カルロス・レイガダス/撮影監督:アレクシス・サベ/提供:フルモテルモ、コピアポア・フィルム、日本スカイウェイ/配給:フルモテルモ、コピアポア・フィルム/後援:セルバンテス文化センター/宣伝:Playtime、平井直子
出演:アドルフォ・ヒメネス・カストロ/ナタリア・アセベド/ルートゥ・レイガダス/エレアサル・レイガダス/ウィレバルド・トーレス
2012年 メキシコ=フランス=ドイツ=オランダ 120分 スペイン語 カラー ©No Dream Cinema, Mantarraya Productions, Fondo para la producci'o’n Cinematogr'a’fica de Calidad (Foprocine-Mexico), Le Pacte, Arte France Cinema